ER直行 [アクシデント]
4月28日午前5時 私はERの8番ベッドに仰向けに寝かされ、
3人の看護師にあっという間に丸裸にされ泥だらけの体を拭かれ、
胸には心電図や呼吸を計るバイタルチェックのセンサがつけられ、
「ちょっと痛いかもしれませんが」とことわりのあと 尿道にカテーテルが挿入され、
右手からの点滴が開始されました。
体が動かない 何にもできない状態で すぐにレントゲン撮影。
診断の結果は 右股関節脱臼。
それも極めてまれなケースの前方脱臼。
幸いにして 骨盤、大腿骨の損傷はない模様。
8時ぐらいだったか 先生が右足を引っ張って脱臼回復処置を行う。
2回目に引っ張ったとき カッチという感じで大腿骨が骨盤に戻った。
治療がすんだので 今日は帰れないだろうが まあ2,3日で退院だろうなあと楽観視をしていたが
先生いわく 「ちゃんと直さないと1年後とか数年後に 骨が腐ってくるんですよねえ」なんて脅すものだから
先生の言うとおり 2週間安静にすごし 今日やっと退院になりました。
なんで脱臼してしまったか またこの2週間いろいろ考えたことなどについて
これから少し書いてみたいと思っています。
今日はここまで
niceではなく、読みました、のしるしです。
by sig (2012-05-01 20:38)
sig さん
こちらまでご訪問いただきありがとうございます。
by kurakichi (2012-05-02 00:18)