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酔っ払った勢いで [アクシデント]

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4月27日の夜 先日買ったIXY910SIをもって高架線工事が進む駅の写真を撮りに出かけ 
ついでに行きつけの焼き鳥屋で一杯 いや五杯は飲んだかな
相当いい気持ちになって まさに千鳥足 
家まであと1,2分というところの小川にかかる橋の縁石に右つま先が引っかかり
右足を残したまま 体は若干右半身が下になるように回転し
小川に生えている草の上に落下したらしい。
そのときはほとんど意識がなく 気がついたら体は小川の水の中にあった。
幸い水量が少なく 体半分がぬれる程度で呼吸も出来ていた。
気がつくまで数十分(30分位か)は経過していた。
「やれやれ やっちまったな さて起き上がろうか」
しかし 右足が動かないのだ。 少し痛みはあるがまるで棒のよう
ポケットに入れてある携帯を探って取り出したが水没状態でうんともすんともいわない。
手と上体の力で草むらに這い上がろうとしても なかなかうまく行かない。
少しずり上がって 仰向けになろうとするもバランスを失い 回転してまた水の中に逆戻り
数年前 私の友人も 早春の頃 飲んだ帰り 家まであと1分というところで川に転落し 翌朝 冷たくなって発見された。
彼も転落したときは意識があったのだろうか どんな気持ちでいたのだろうか そんなことが頭をよぎって 自分ももうだめかなと少し暗い気持ちになった。
幸い今の気候は寒くなく 朝までには誰か通り過ぎる人もいるだろう それまでがんばれば
3時間ぐらい経っただろうか 自転車の音が聞こえてきたので 大声で 「たすけてくれ」とさけんだ。
新聞配達のお兄ちゃんが気がついてくれたので救急を呼んでもらった。
救急車が来るまで10分位あっただろうか だんだん近づいてくるサイレンの音が 嬉しかった。
川岸に置かれた担架の上に3人の救急隊員の手で運ばれ 次にストレッチャーに移され救急車へと運ばれた。
意識の確認、心肺機能の確認が行われ、酸素マスクがつけられた。
安心した私はそこで気を失い 気がついたときはERの8番ベッドの上だった。

タグ:小川 救急 転落
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コメント 4

m-grace

お酒が飲めなくなったのはこのことですね。
みつけました。
確かに恐怖の体験ですね。
九死に一生を得たといった感じですね。
もうお体は復活されたのでしょうか???お大事になさってください。
by m-grace (2008-09-23 09:49) 

kurakichi

m-graceさん
コメント、また お気遣いの言葉ありがとうございます。

脱臼は関節が入ってしまえば 体が悪いと言う自覚症状はほとんどありません。
ただ 自覚せずに進行する骨組織の変成や壊疽には気をつけました。
ですから よほどの時でないと お酒は飲みません。


by kurakichi (2008-09-23 13:58) 

sig

こんばんは。
以前こんなことがあったとはビックリ。本当に驚きました。
無事でよかったです。
by sig (2012-05-01 20:36) 

kurakichi

sig さん

お酒の飲みすぎはとても怖いです。
という反省も最近少し緩んできていてまた反省です。

by kurakichi (2012-05-02 00:18) 

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