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元祖 まちなかアート [まちなかアート]

有楽町の晴海通り 阪急百貨店北側に小さな公園がある。
ここは1952年の菊田一夫のラジオドラマ 『君の名は』 の舞台となった数寄屋橋があった場所である。
ここには以前 江戸城外堀があり数寄屋橋が架けられていた。
1958年の首都高建設に伴い 外堀が埋め立てられ橋も撤去され 今は当時を偲ぶ公園が残されている。
数寄屋橋の名の由来は はっきりしない。 江戸の初期 ここには大名茶人 織田有楽斎の屋敷があり(『有楽町』の名の由来にもなっているが 有楽斎が江戸に居住したという記録はない) おそらく数寄屋造りの建物があったのであろう。

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今 この公園には晴海通りに面したところに 菊田一夫の筆の 『数寄屋橋 此処に ありき』 の碑がある。

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その碑の奥に 『太陽の塔』 を小さくしたような形の時計台がある。 もちろん 作者は 岡本太郎である。 

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この人の作品は 小さくても どんなところに置かれていても 絶対的存在感がある。

 『俺はここにいる ここにいるのが俺なんだ もんくあっか』 

といっているようでした。

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