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市役所前の美人二人  [まちなかアート]

府中という町は 前にも書いたが 町の色々な所に ブロンズ像だとか記念碑といったものがある。
そういったさまざまなオブジェの中で 市役所正面にある 朝倉響子氏の 『CONNECTION 1998』 と題されたブロンズ像 なかなか良いのです。 

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すくっと立った細身の体、優しい面差し 実にいいんです。

今まで見てきた府中にあるオブジェは 『アルトのおじさんとフルートの少女』 (正しい題名は 『木陰にて』 という黒川晃彦氏の作品) や 籔内佐斗司氏の 『府中の童子とカエル』 など 非現実的と言うか日常生活からちょっと外れたものばかりだった。 

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『CONNECTION 1998』 に関しても このような女性は私の周りにはいないし 府中市役所の前にこのような格好で立つこともなく これも現実にはありえないものではある。 
しかし 私が今まで見てきたこういった像の中では 自然に そして身近に感じられた。
それにしても この像の置かれ方は あまりにも自然過ぎないのではなかろうか。 
歩道と同じ面に置かれているし、柵もない。 

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夜中酔っ払ってここを通りかかったら 私などは おそらく抱きついてしまうんじゃないだろうか。

ちなみにこの像は 1998年に 府中市平和都市宣言10周年記念像 として設置されたとのことである。 (この像を含め府中市内に設置されている彫刻は 水野暉久氏のHPにまとめて紹介されています)

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パトラ

お早うございます。
確かに、何度も見直しましたが 、置かれた位置と歩道との段差が少なく
目線の高さが同じに近いのが自然すぎるような気がします。
それにしても、スタイル抜群で日本人離れの感じがしますが、私の僻みでしょうか~!

by パトラ (2008-08-26 09:37) 

kurakichi

パトラさん

コメントありがとうございます。
朝倉響子氏はこの像を70歳を過ぎて作られたそうです。
片岡球子女史をはじめとして 女性の芸術家はお歳をとられても みずみずしい作品を作りますねえ。
by kurakichi (2008-08-26 10:15) 

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