赤い実　：雲が流れる如く：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

霜柱　｜身近にいる鳥　ブログトップ

赤い実　　[自然] [編集]

武蔵野公園の　葉がすっかり落ちたハナミズキの枝に

赤い実がたくさんついていました。
冬になると赤い実が目立つようになります。
万両、千両、百両、十両　これらはどれもヤブコウジ科の植物で　正月飾りに使われます。

これは庭の万両です。　実生で１０年位はたってると思いますが　ひょろひょろと丈ばかり伸びてなかなか形になりません。
このほかにも烏瓜、柿、青木や南天といろいろあります。
ここでちょっと珍しい赤い実をお見せします。

これは武蔵鐙（ムサシアブミ）の実なのですが　切ってから時間が大分たって少ししわしわになってきています。
武蔵鐙は４月に

このような花をつけます。　花の形が馬に乗るときに使う鐙に似ていることから武蔵鐙と呼ばれています。

そして　いろいろな赤い実の中で一つ　前々から気になっていたものがあります。

近くのお墓の真ん中にある大きな木に

ぶどうの房のような赤い実。
花の名前について知りたいときよく見に行く　山本純士さんのＨＰ　『季節の花　３００』　で調べたら　『飯桐（いいぎり）』　であることが分りました。
小さい頃　夕方にこのお墓の前の道に来ると　この飯桐が不気味に見え　よく走って通り抜けていました。

実はこのお墓には６年前になくなった私の友人も眠っています。