ちょっと Deep な十二社 [散歩の途中で]
十二社と書いて 「じゅうにそう」 と読みます。
角筈と書いて 「つのはず」 と読みます。
角筈は西新宿 新宿中央公園付近の昔の地名で そこに
十二社熊野神社があったため このあたりを通称 十二社 と呼んでいました。
この十二社の歴史は 熊野神社に置いてあった
パンフレットにも書いてありますが http://kkubota.cool.ne.jp/juunisou.htm に詳しく書かれていますので興味のある方は見てください。
ここは 江戸時代からの遊興地だったのですが その猥雑さのほとんどが 歌舞伎町に持っていかれてしまった感があります。
しかし 十二社通りの
万年屋には なにやら怪しげなにおいを感じます。
ここの裏にはまだ
普通の町の酒屋の片隅が立ち呑みになっていたり (昔はこの手のお店をよく見かけました。 つまみは乾き物ばかりで 大体が大きなビンに入っています。 仕事にあぶれた職人さんが昼間から呑んでいました。 特に雨の日は多かったと記憶しています。)
少し謎めいたアトリエがあったりし、 まだ古い建物ものこっていて
不思議な風景にめぐり合えます。
何にもない所に作られた新しい街ではなく 歴史の中で変化していく街の姿を見ていると 時として 我々の求めている方向は果たしてこれで良いのかと反省することもあるのです。
角筈と書いて 「つのはず」 と読みます。
角筈は西新宿 新宿中央公園付近の昔の地名で そこに
十二社熊野神社があったため このあたりを通称 十二社 と呼んでいました。
この十二社の歴史は 熊野神社に置いてあった
パンフレットにも書いてありますが http://kkubota.cool.ne.jp/juunisou.htm に詳しく書かれていますので興味のある方は見てください。
ここは 江戸時代からの遊興地だったのですが その猥雑さのほとんどが 歌舞伎町に持っていかれてしまった感があります。
しかし 十二社通りの
万年屋には なにやら怪しげなにおいを感じます。
ここの裏にはまだ
普通の町の酒屋の片隅が立ち呑みになっていたり (昔はこの手のお店をよく見かけました。 つまみは乾き物ばかりで 大体が大きなビンに入っています。 仕事にあぶれた職人さんが昼間から呑んでいました。 特に雨の日は多かったと記憶しています。)
少し謎めいたアトリエがあったりし、 まだ古い建物ものこっていて
不思議な風景にめぐり合えます。
何にもない所に作られた新しい街ではなく 歴史の中で変化していく街の姿を見ていると 時として 我々の求めている方向は果たしてこれで良いのかと反省することもあるのです。
最後にあるお言葉、納得~です☆
新しく、便利に近代的に変わっていくことが
本当にいいことなのか???って疑うことすら忘れていますね。
便利・・・という言葉も果たして適切なのかどうか・・・
by m-grace (2009-02-06 08:43)
Grace さん
何もない所に作られた町も 実は ある意味 自然を破壊している訳で そのことを考えると 悲しくなります。
by kurakichi (2009-02-06 08:51)
まさにおっしゃる通りで・・・
便利に近代的に進化することに
当の人間がすでについていってない状況で、
この先誰が、何がそれにブレーキをかけるのか、
心配なような気配さえも。。。
by お茶屋 (2009-02-06 09:52)
お茶屋 さん
このような近代化(?)に関しては私たちの先達もかなりきついことを言っています。
それについては次回記事アップの予定です。
by kurakichi (2009-02-06 10:00)
自分の街でも、知らない所はいっぱいあるんですよね。
by 華蓮 (2009-02-06 19:46)
華蓮 さん
では 散歩をお勧めします。
何にも考えずに ただブラブラするも良し
その町の歴史や産業や人の暮らしについて考えて歩くのも良いでしょう。
by kurakichi (2009-02-06 19:57)