牛込区を歩いてみる [街並]
牛込区ってなに?
私もChinciko_Papaさんの 1954年(昭和29)の新宿区と落合地域。 と言う記事を読んで初めて知ったのですが
今の新宿区は昭和22年3月にそれまであった四谷区、牛込区、そして淀橋区の三区が合併してできた区なのです。
そしてそのなごりは地名の牛込柳町や 地下鉄の駅名の牛込神楽坂駅などに残っています。
元々は大宝律令時代にここに牧場が作られたことが牛込の起源のようですが その後
大胡氏が城を構え姓を牛込に変え この地を支配したという歴史があります。
小学校の同級生のゴメスとあだ名を付けられていた牛込君は ひょっとしてこの牛込一族の末裔なのだろうかと少し考えてしまいました。
牛込城の史跡案内は光照寺の入り口にあるのですがその向かいの
日本出版クラブ会館の前の看板には
江戸時代 ここが幡随院長兵衛の舞台であったり 天文台があった歴史の地であることが書かれていました。
今はこの辺りは高級住宅街になっていて そこをぶらぶら歩いていると
乙女椿と白梅が綺麗なお宅がありました。
ここは あのお正月に必ず耳にする 春の海 を作曲した
宮城道雄氏のお宅でした。
隣には記念館もあるのですが
あいにくこの日は工事中で見ることができませんでした。
この後 箪笥町か横寺町辺りで道に迷いつつ ぶらぶら歩いていたら突然
冬咲きのシートピーに出会って驚いたりしたのですが やがて
以前見つけた牛込神楽坂駅近くの袖摺坂に出ることができました。
この坂の名前の由来は もちろんこの坂の幅がすれ違う人の袖が摺れるほど狭いことにあります。
江戸時代頃に付けられた名前なのでしょうが なかなか粋で町人的な感じがします。
同じような地名の付けられ方で 三浦半島の あぶずり があります。
これは馬で通るときに崖に鐙が摺れるほど狭かったことによるのですが こちらはずいぶん武士のにおいがします。
ところで 福島二本松にある鐙摺石 や宮城白石にある鐙摺遺跡などを含め 鐙摺という言葉が 源頼朝、義経に関係していることが面白く思えます。
さてさて 少し歩きつかれたので神楽坂に行ってお茶でも飲むことにします。
私もChinciko_Papaさんの 1954年(昭和29)の新宿区と落合地域。 と言う記事を読んで初めて知ったのですが
今の新宿区は昭和22年3月にそれまであった四谷区、牛込区、そして淀橋区の三区が合併してできた区なのです。
そしてそのなごりは地名の牛込柳町や 地下鉄の駅名の牛込神楽坂駅などに残っています。
元々は大宝律令時代にここに牧場が作られたことが牛込の起源のようですが その後
大胡氏が城を構え姓を牛込に変え この地を支配したという歴史があります。
小学校の同級生のゴメスとあだ名を付けられていた牛込君は ひょっとしてこの牛込一族の末裔なのだろうかと少し考えてしまいました。
牛込城の史跡案内は光照寺の入り口にあるのですがその向かいの
日本出版クラブ会館の前の看板には
江戸時代 ここが幡随院長兵衛の舞台であったり 天文台があった歴史の地であることが書かれていました。
今はこの辺りは高級住宅街になっていて そこをぶらぶら歩いていると
乙女椿と白梅が綺麗なお宅がありました。
ここは あのお正月に必ず耳にする 春の海 を作曲した
宮城道雄氏のお宅でした。
隣には記念館もあるのですが
あいにくこの日は工事中で見ることができませんでした。
この後 箪笥町か横寺町辺りで道に迷いつつ ぶらぶら歩いていたら突然
冬咲きのシートピーに出会って驚いたりしたのですが やがて
以前見つけた牛込神楽坂駅近くの袖摺坂に出ることができました。
この坂の名前の由来は もちろんこの坂の幅がすれ違う人の袖が摺れるほど狭いことにあります。
江戸時代頃に付けられた名前なのでしょうが なかなか粋で町人的な感じがします。
同じような地名の付けられ方で 三浦半島の あぶずり があります。
これは馬で通るときに崖に鐙が摺れるほど狭かったことによるのですが こちらはずいぶん武士のにおいがします。
ところで 福島二本松にある鐙摺石 や宮城白石にある鐙摺遺跡などを含め 鐙摺という言葉が 源頼朝、義経に関係していることが面白く思えます。
さてさて 少し歩きつかれたので神楽坂に行ってお茶でも飲むことにします。
こんにちは。
記事のご紹介、ありがとうございます。牛込氏一族の墓所は、夏目漱石邸(夏目公園)のすぐ近くの宗参寺にありますが、このお寺にはいろいろな人が眠っていて興味深いです。
袖摺坂は、ときどき会社を抜け出して散歩するコースです。坂を上がると、すぐ左手が尾崎紅葉の旧邸跡で、右手へ行きますと島村抱月と松井須磨子の芸術座跡ですね。坂道ぎかりですので、昼休みの腹ごなしにはもってこいなのです。
by ChinchikoPapa (2010-02-10 14:36)
ChinchikoPapa さん
この辺りは初めて歩いたのですがいろいろなものを見落としていました。
暖かい日にもう一度歩いてみたくなりました。
コメントniceありがとうございました。
by kurakichi (2010-02-10 17:09)
ぼんぼちぼちぼちさんトコに残された返歌がNice!と思い、寄らせて頂きました。
勉強になります、こちらのブログ。
by MIKE (2010-02-10 17:43)
MIKE さん
ご訪問ありがとうございます。
私はぼんぼちさんの歌に刺激されて未熟ですが作るようになりました。
ぜひまたお越しください。
by kurakichi (2010-02-10 19:50)
今晩は。
やっぱり東京には沢山の名所旧跡。
立松和平氏、亡くなったそうですね。
by 夏炉冬扇 (2010-02-10 20:39)
kurakichi さん コメントとnice!をありがとうございます。
私は 古いの物が好きですね。正直なところ私の家族の古本がたくさんある
「その時歴史は動いた」は、ときどき ネットワークで見ていました。
この番组はテレビで見えない
中国は いくつかのテレビ、日本の文化を示しています
しかし、私は日本の文化を理解する
私は、強い好奇心を持つ人です
思考の日本の方法を知りたいのです
映画“ハチ公物語”大好きです~日本の非常に人間を感じている国民~
子供の私は、日本のマンガを見て育った
その時 私は、日本文化の基本的な理解している
ようこそ私のblogに再び とても ありがとうございます
by 大善士 (2010-02-10 21:23)
夏炉冬扇 さん
立松氏 若すぎましたね。
残念です。
by kurakichi (2010-02-10 22:15)
大善士 さん
大善士さんが日本文化を理解する上で このブログが少しでも役に立ったら嬉しいです。
コメントありがとうございます。
by kurakichi (2010-02-10 22:19)
袖摺坂!奥ゆかしい名前ですね^^
行ってみたくなりました。
by palette (2010-02-10 22:50)
palette さん
ChinchikoPapa さんに教えてもらいましたが この袖摺坂辺りにも歴史が詰まっていそうで 面白そうです。
ぜひ一度お出かけになっては
by kurakichi (2010-02-10 23:28)
いや、ほんとおもしろかったです。
今度、歩く時の楽しみが増えました。
by どるふぃん。 (2010-02-11 22:00)
どるふぃん さん
面白く読んでいただきありがとうございます。
ぜひ一度いらしてみてください。
by kurakichi (2010-02-11 22:06)
この近くに出版会館もあって、ここのランチはコーヒー紅茶、サラダ、デザートがバイキング方式で楽しいですよ。
by tokk (2010-02-13 02:57)
tokk さん
このあたりは静かな良い所のように思えました。
by kurakichi (2010-02-13 08:02)