海岸寺で命の流れを見る [自然]
睡蓮の咲く海岸寺の池では その睡蓮の葉の間から
すくっと 大きな葉が立っていました。
この池には蓮もあるのです。
睡蓮は葉も花も水面に浮かぶのですが 蓮は葉も花も水面から出て上に伸びます。
睡蓮が先に葉を広げ 花を咲かせているときに 蓮はようやく葉を広げ始めます。
狭い池の中でも時期をずらすことによって二つの植物が生きていけるのです。
この池ではちょうどカエルの卵が孵ったばかりで
たくさんのおたまじゃくしが泳いでいました。
そして そのすぐ近くには 蛾なのでしょうか蝶々なのでしょうか
白い鱗翅目(りんしもく)が ぼろぼろになった羽をばたつかせながら浮かんでいました。
ここでも生命の誕生とその終焉が同居しているのです。
小金井堤の土手でも 三週間ほど前に
大甘菜(おおあまな)や
地縛(じしばり)が咲いていたところには
春紫苑(はるじおん)や
イネ科の植物が茂っています。
狭い土地でも植物達はその活動の時期をずらして生きていっています。
我々人間が自然界から学ぶもの それは基本的で重要なことなのですが
それが まだまだたくさんあるように思います。
すくっと 大きな葉が立っていました。
この池には蓮もあるのです。
睡蓮は葉も花も水面に浮かぶのですが 蓮は葉も花も水面から出て上に伸びます。
睡蓮が先に葉を広げ 花を咲かせているときに 蓮はようやく葉を広げ始めます。
狭い池の中でも時期をずらすことによって二つの植物が生きていけるのです。
この池ではちょうどカエルの卵が孵ったばかりで
たくさんのおたまじゃくしが泳いでいました。
そして そのすぐ近くには 蛾なのでしょうか蝶々なのでしょうか
白い鱗翅目(りんしもく)が ぼろぼろになった羽をばたつかせながら浮かんでいました。
ここでも生命の誕生とその終焉が同居しているのです。
小金井堤の土手でも 三週間ほど前に
大甘菜(おおあまな)や
地縛(じしばり)が咲いていたところには
春紫苑(はるじおん)や
イネ科の植物が茂っています。
狭い土地でも植物達はその活動の時期をずらして生きていっています。
我々人間が自然界から学ぶもの それは基本的で重要なことなのですが
それが まだまだたくさんあるように思います。
本日は、理科の勉強をさせていただきました。
「私達人間が自然界から学ぶべきことはたくさんある」には、同感です。
by hirochiki (2010-05-28 06:31)
hirochiki さん
西洋文明は自然と対峙し自然をねじ伏せようと発達してきたように見えます。
しかし自然科学の始まりは 自然の不思議に驚いた所から始まったのであり
その気持を忘れてはいけないのだと思います。
by kurakichi (2010-05-28 06:38)
CO2マイナス25%先ずこの目標を達成できるかできないかでこの素晴らしい自然界を残せるか残せないかの一里塚、なんでしょうね。
by tokk (2010-05-28 07:34)
tokk さん
そう 一つの目標ですね。
ただ 経済社会ですから仕方がありませんが CO2排出権売買などと言う小手先的手法に寄りかかっては本質を見失ってしまいそうです。
by kurakichi (2010-05-28 08:21)
もうじき花菖蒲、そして大賀ハスの季節ですね。
by mouse1948 (2010-05-28 18:49)
どんなに傲慢な人間も、自然の摂理には抗うことができませんね。
by 空兵 (2010-05-28 21:53)
mouse1948 さん
私はまだ蓮の花が咲く音を聞いたことが無いので今年はぜひ聞きたいと思っています。
by kurakichi (2010-05-29 02:45)
空兵 さん
水が汚れたからと言って 金魚蜂の水を入れ替えるように 地球の環境を変えることはできませんから 我々人間は慎重に自然と付き合っていかなければならないと思います。
by kurakichi (2010-05-29 03:07)
海岸寺、何故か惹かれてよく訪ねます。
by mwainfo (2010-05-29 15:01)
mwainfo さん
不思議です。 私もなぜか惹かれています。
by kurakichi (2010-05-29 16:40)
武蔵野の自然のなかだけでも多くの命が交錯していますね。
by ulyssenardin36000 (2010-05-29 18:17)
ulyssenardin36000 さん
いろいろな命が絡み合って自然ができていることを垣間見ることができました。
by kurakichi (2010-05-29 19:49)