郷土北多摩 [本]
郷土北多摩という本があります。
この本は以前 戸越銀座を歩きに行ったときに古書店で買ったもので
昭和27年(1952年)に発行され、中学校の社会科の副読本として使われたもののようです。
戦後の物資不足の時代に作られた本なので紙質が悪く ごらんのように紙焼けしています。
注意深くおもて表紙を開けると
手作り感の残る北多摩の地図があって これを見ているだけでもいろいろ発見があって楽しいひと時を過ごすことができます。
内容は 北多摩に人が住み始めた石器時代から昭和20年代までの歴史と その当時の市町村ごとの特長について書かれています。
ちなみに私の住む小金井市は当時はまだ村で、市になっていたのは武蔵野市、三鷹市、立川市、それに府中市だけです。
その府中市の記述には
先日行ったくらやみ祭とすもも祭にも触れていて 舗装される前のけやき並木の写真も載っています。
くらやみ祭については
東京人の最新号にも
紹介記事が載っています。
この本は以前 戸越銀座を歩きに行ったときに古書店で買ったもので
昭和27年(1952年)に発行され、中学校の社会科の副読本として使われたもののようです。
戦後の物資不足の時代に作られた本なので紙質が悪く ごらんのように紙焼けしています。
注意深くおもて表紙を開けると
手作り感の残る北多摩の地図があって これを見ているだけでもいろいろ発見があって楽しいひと時を過ごすことができます。
内容は 北多摩に人が住み始めた石器時代から昭和20年代までの歴史と その当時の市町村ごとの特長について書かれています。
ちなみに私の住む小金井市は当時はまだ村で、市になっていたのは武蔵野市、三鷹市、立川市、それに府中市だけです。
その府中市の記述には
先日行ったくらやみ祭とすもも祭にも触れていて 舗装される前のけやき並木の写真も載っています。
くらやみ祭については
東京人の最新号にも
紹介記事が載っています。
面白い本を見つけられましたね!
by akipon (2012-05-12 00:42)
akipon さん
かなり面白い内容の本ですが 本自体が崩壊しそうで読むのに苦労しています。
by kurakichi (2012-05-12 01:01)
古い郷土について知ることは楽しいことですね
by ハマコウ (2012-05-12 06:00)
私が東京へ来た30年代も同じようでした。
by katakiyo (2012-05-12 10:34)
これは貴重な文献ですね。
地域の昔を知る事も大事ですね。
by 哲 (2012-05-12 11:11)
戦後の混乱期、物資不足もあり4年生の通知表は、
担任の先生、手作りのガリ版印刷でした。
今でも保存していますが、触ると破れそうな記念品です。
by エデンの東 (2012-05-12 15:59)
今晩は。
貴重な本ですね。劣化しないようにご大切に。
私も今日のブログはちょっと珍しい古いもの1つ。
by 夏炉冬扇 (2012-05-12 19:08)
ハマコウ さん
年をとってから興味が湧いてきました。
by kurakichi (2012-05-13 00:53)
katakiyo さん
昭和30年代はまだ歩みが遅かったころですね。
40年代後半から急激に変化してきたように思えます。
by kurakichi (2012-05-13 00:56)
哲 さん
最近は世界より地域のほうに惹かれます。
by kurakichi (2012-05-13 01:00)
エデンの東 さん
あのころはなんでもガリ版刷りでしたね。
謄写版は破れるし インクはくさいし汚れるし でも楽しかった。
by kurakichi (2012-05-13 01:07)
夏炉冬扇 さん
紙質がとにかく悪く もう泣けてきます。
by kurakichi (2012-05-13 01:08)
古い教科書は、歴史的価値が大きいですね。
私も、世界のことよりも、日本のことが気になり、興味があります。
外国に興味が持てるのは、自国と異なる文化があるゆえです。特色がなくなったら、興味はなくなってしまいます。
by アヨアン・イゴカー (2012-05-13 11:09)
アヨアン・イゴカー さん
その特色がどのように生まれ変化してきたのを知ることが今おもしろいです。
by kurakichi (2012-05-13 11:28)