東京人を片手に浅草へ　：雲が流れる如く：SSブログ

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東京人を片手に浅草へ　　[街並] [編集]

一週間前の５月７日に　一昨日の記事の
　

東京人６月号を片手に浅草散歩に行ってきました。
この東京人６月号の特集記事は　祭り新時代　で　特に三社祭について詳しく掘り下げた記事が書かれているのですが　これを買ったのは前日の６日でほとんど中を見ていなく　後で思えば浅草散歩の前に読んでおけば良かったと少し後悔しています。

さてこの日は地下鉄銀座線を田原町で降り国際通りを北に向かって歩きました。
砥石を買うならこの店と決めている
　

その名も　田原町のといしや　さんの前は国際通りと雷門通りの丁字路になっていて
そこからは
　

開業間近の東京スカイツリーが良く見えます。

実はこの丁字路の場所には昔広告塔の仁丹塔があってその跡地にあるファミリーマートの壁には
　

レリーフが貼り付けてあり、そこには

昭和７年、この浅草の地に森下仁丹が広告塔を建てましたが、昭和１９年に解体。
戦後、昭和２９年浅草に馴染みの凌雲閣（浅草十二階）を模して再建され昭和６１年に老朽化の為解体されるまでノスタルジックな浅草を代表するモニュメントとして、多くの人々に愛されました。

と書かれています。
ここに書かれている凌雲閣は浅草六区近くの初音小路あたりに明治２３年（１９８０年）に建てられたエレベータ付きの展望塔でしたが東京スカイツリーはまさにその凌雲閣の復活だと私には思えます。
なお　凌雲閣の模型は江戸東京博物館の常設展示で見ることができます。

この丁字路の北に三軒目のところにも新しい
　

タワーのようなビルが建っていました。
どことなく形が
　

ＮＴＴドコモ代々木ビルに似ています。
ビルの二階に当たるところには　DOCOMO　の看板?
いえいえ　DOCOMO　ではなく　OCOMO　そしてその上には小さく　お好み焼き・もんじゃ　と書かれています。
この　OCOMO　の看板の下　ビル一階のお店はなんと　Soft Bank　というのも洒落っ気があるというか　ニヤリと笑ってしまいます。

この日は特に東京スカイツリーを見に来た訳でもなく　ましてや浅草のタワーの変遷について考察をしに来た訳でもなかったのですが　出だしはタワーにまつわるお話になってしまいました。
ということで以下浅草から見える東京スカイツリーの写真を２枚
　