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待乳山聖天さま  [神社仏閣教会]

浅草にある二つの丘の一つは待乳山(まつちやま)と呼ばれています。
マツチヤマ 不思議なひびきを持っています。
名前の詮索は後にして まずは
 
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待乳山聖天(まつちやましょうでん)にお参りします。

ブラタモリの吉原編を見てまたはすでにここを訪れて この待乳山聖天について知っている方も多いとは思いますが 少し説明的に待乳山聖天について書きます。

隅田公園側の東から入ると
 
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四つ銀杏の家紋が描かれた立派な門がありますが 残念ながらここからは入れなく
 
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右側の築地塀の前に時代のある庚申塔などが置かれた緩やかな坂を上って 右にまがると
 
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聖天さまゆかりの巾着と大根が描かれた階段があります。

さて なんでここに聖天さまが祀られているのかについては
 
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と説明板にあるように
ずいぶん昔の推古天皇9年(601年)にこの地で旱魃があり 人々が苦しんでいたところに十一面観音の化身として歓喜天が現れ人々を救い その歓喜天を聖天さまとしてお祀りしたのが起源なのだそうです。
この歓喜天とはwikipediaによれば起源がヒンドゥーのガネーシャで象頭人身の仏教の守護神である天部であって 人々の欲望をかなえてくれるありがた~い聖天さまなのです。
聖天さま信仰は現世利益のかなり生臭いもののようで 待乳山聖天のHPにも書かれているように 宝物がいっぱい入った巾着は商売繁盛、二股で交わっている大根はご想像通り夫婦和合 子孫繁栄を意味していて 聖天さまを信仰することで得ることができるご利益を表しています。
この大根は
 
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境内の行灯にも描かれ
巾着は階段を上がった平地にある
 
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線香立てにもなっています。
この線香立ての先にある狛犬(?)から始まる階段を上がったところに
 
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聖天さまをお祀りしている聖天宮があります。
ここは寺院なのですが 狛犬がいたり、建物の形や色使いが社殿のよう、名前に宮が付いていることなど神仏習合の影響が色濃く残っています。

交わり大根と巾着の装飾がある
 
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聖天宮の前で 私はあやうく拍手を打ちそうになりました。
神仏習合が色濃く残る豊川稲荷雑司が谷の鬼子母神、そしてこの待乳山聖天では日本の宗教の複雑さに戸惑ってしまいます。

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コメント 8

Far-East

ふーん。なまめかしい大根ですね。。
私の性格だと
どんな欲望がいいか、いろいろ考えちゃって
なかなか決まらないで終わりそう。
kurakichiさんは一つに絞れましたか?
by Far-East (2012-05-23 10:29) 

ぼんぼちぼちぼち

マツチヤマ お相撲さんの名前みたいでもありやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2012-05-23 11:15) 

kurakichi

Far-East さん

私は一つに絞るどころか百八つでも足りないかもしれません。

by kurakichi (2012-05-24 02:12) 

kurakichi

ぼんぼちぼちぼち さん

マツチヤマ 真ん中に 土 があるので お相撲さんは嫌うかもしれませんね。

by kurakichi (2012-05-24 02:14) 

kjisland

おお、庚申塔がある!!!!!
by kjisland (2012-05-24 08:03) 

kurakichi

kjisland さん

ここのは三猿の上に青面金剛を刻んだものでした。

by kurakichi (2012-05-24 08:35) 

opas10

このような場所に行くと、自分は何も考えずに条件反射(笑)で拍手打ってしまいます。
by opas10 (2012-05-27 16:46) 

kurakichi

opas10 さん

私はいつもとまどってしまいます。

by kurakichi (2012-05-27 17:38) 

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