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清水寺に寄ってみたⅣ  [神社仏閣教会]

さて清水寺の
 
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観音堂ですが もちろんこれも町田市指定有形文化財になっていて
 
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江戸時代の後期 嘉永3年(1850年)に造られたものです。

なんといってもこの建物も
 
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彫刻が素晴らしい。
龍の彫刻は正面だけでなく
 
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側面にまで続いています。

正面の扉の
 
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四つの彫刻も素晴らしい。

それだけでなく私が驚いたのは
一番手前にある柱に施された彫刻です。
 
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礎石につく部分が鞘におさめられているように彫られていて 三か所の円内に花の絵柄が彫られています。
さらに凄いことに 平らに削られた表面には
 
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綸子の地紋の紗綾形(さやがた)の地紋に似せた模様が刻まれていて かなり手をかけた仕上げになっています。

そうそうこのお堂の裏の軒下で久しぶりに
 
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蟻地獄を見ました。

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コメント 4

Ryukoまま

昔の人は、偉かったねぇ。
日本人は器用なのかな。
すばらしいものを残していますよね~^^

とはいっても、やっぱり、一人ではいけない。(;一_一)
by Ryukoまま (2012-09-04 12:24) 

kurakichi

Ryukoまま さん

このような綺麗なものがこのような場所に残っているとに驚いてしまいました。

by kurakichi (2012-09-04 20:35) 

opas10

この彫刻は素晴らしいですね~!。江戸近郊の村では、当時流行していた高価な漆彩色の装飾ができないので、堅いケヤキ材を使って立体的な彫刻で装飾するのが流行っていたらしいです。
by opas10 (2012-09-08 17:05) 

kurakichi

opas10 さん

これだけ立派なものは初めて見ました。

by kurakichi (2012-09-08 23:22) 

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