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くり祭Ⅱ  [神社仏閣教会]

9月27日はくり祭の宵祭りで夕刻から行われる薪狂言を見てみたかったのですが あいにく夕飯の支度もあってそれは断念し 翌28日の奉納神楽を見に行くことにしました。
3時30分に神楽殿前に行くと
 
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稲城の山本社中の神楽がちょうど始まるところでした。

この日の出し物は
 
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伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊の話でこれは2年前のすもも祭のときに見た演目です。

黄泉の国から戻った伊邪那岐は穢れを落とすために禊(みそぎ)をします。
そして左目を洗ったとき
 
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天照大神が生まれ、
右目を洗ったときに 
 
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月夜見尊(つくよみ)が生まれ、
鼻を濯いだ時に
 
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素戔嗚尊(すさのお)が生まれ、

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この世のことをその三人に託したというお話です。

これは以前にも書きましたが、祭礼で芸能が奉納され その芸能を見に人が集まり 人が集まる場所に市が立ち 情報、物資が流通したということが祭礼の大きな機能だったのです。
情報、物資の流れが大きく変わってしまった今 祭りの在り方も変わってきていますがそういった昔の生活を垣間見ることができることはとても重要なことだと思います。

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コメント 2

sig

山本宮司さんが舞殿で面を手に見得を切る京王電鉄のポスターはご覧になりましたか。最近は別のポスターに代わっているようですが。
by sig (2013-10-01 14:39) 

kurakichi

sig さん

最近京王線には乗っていないので見逃しました。

by kurakichi (2013-10-01 18:03) 

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