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復活した万世橋駅を見に行くⅡ  [建造物]

1912階段は
 
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踊り場までは新しい石が張られていますが
 
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踊り場からホームまで建設当時の形が残されています。

この階段の説明板がありました。
 
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これにると この階段は昭和11年(1936年)に駅に隣接する形で移転してきた交通博物館へホームから直接入館できる階段として万世橋駅が休止(廃止)される昭和18年(1943年)まで使われたそうです。
また使われている石材は花崗岩と稲田石であると書かれています。
稲田石も花崗岩なのですが別名白御影石と呼ばれる花崗岩の高級品でこの説明板の後ろの覆輪目地(ふくりんめじ:目地の表面が蒲鉾のように丸く盛り上がっている目地で東京駅の煉瓦の目地にも使われている技法)のタイルのベース部分に使われている石と思われます。
一方
 
131030_004.jpg

ステップに使われている石は色が濃くこれが説明板の花崗岩だと思われます。
そして踊り場は当時の新素材であったコンクリートが使われていると書かれていました。
階段をかなり上ったところには
 
131030_005.jpg

このような装飾もあります。

階段を上り詰めるとそこは万世橋駅のプラットホームなのですが
 
131030_006.jpg

今はガラスの扉があってその先に カフェがあります。

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U3

今度帰ったときに行って見ます。
by U3 (2013-10-30 19:02) 

風来鶏

1912階段、讃岐の金比羅宮(奥社まで1368段)より多い階段数かと思っちゃいました^^;)
因みに静岡にある久能山東照宮の石段は、1159(いちいちごくろうさん)段です!!
by 風来鶏 (2013-10-30 19:49) 

kurakichi

U3 さん

ぜひ一度行ってみてください。
なかなか面白いです。


by kurakichi (2013-10-30 21:00) 

kurakichi

風来鶏  さん

私にはもう金毘羅さんも東照宮も登れそうにありません。
階段数を聞いただけで気持ちがなえてしまいました。

by kurakichi (2013-10-30 21:03) 

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