梶野分水を遡って

梶野分水築樋の仙川との立体交差を見てから　はて梶野分水の上流はどうなっているのだろうかと気になって住宅街の道を進むと
　


怪しげな擁壁に出会いました。

道は擁壁に突き当たって右に曲がっていますが　その擁壁の場所は
　

　


まさに梶野分水の水路跡でした。
さらに道なりに進み梶野通りに出ると
　


梶野分水の水路跡は所有者のいない土地、市の所有ということなのでしょう　誰も利用できない形で残されています。
ここから先は
　


コーポレート小金井梶野通り（旧公団住宅）があるのですがその敷地の北側に回ると
　


さらに続いています。

敷地北側の道を西に進み
　




右に曲がると畑があって　その向こうの林に沿って
　


梶野分水がありました。
ここから西に向かっては
　


玉川上水に並行して進み　以前見た小金井堤近くの水車跡、小金井村分水につながり　その先は
　


立川の砂川分水につながっています。

さて梶野分水を遡るのはここまでにして
　


玉川上水に沿って少し下ってから帰路に就くことにしました。

タグ：玉川上水 梶野分水 小金井市 砂川分水 梶野町

コメント 4

オモシロいですね！
こうして辿っていくと昔の風景が想像できます。
時々こういうのタモリ倶楽部でやってますが、見てるだけでも楽しいです。
by nicolas (2014-01-29 14:43) 

何も使用出来ないのなら、（細長い）公園という手もありますね＾＾；）
by 風来鶏 (2014-01-29 19:10) 

nicolas　さん

オモシロイと評価いただきありがとうございます。
地元の地味なことについての記事なのでとてもうれしいです。

by kurakichi (2014-01-29 22:28) 

風来鶏　さん

どうせなら何とか水路を復活させて水を流してもらいたいですね。
その水を利用して小規模発電をしてはどうかと思います。
発電した電気で近隣の街路灯ぐらいは点けられるのではないかと思います。

by kurakichi (2014-01-29 22:32)