梅雨明けって言ってもいいんじゃない？

今年意の台風８号はこの季節に珍しく西から東、そして北へと日本列島を縦断して行きました。
その間の天気図と雲の衛星写真を見てみると
　


台風は東日本に抜けた段階で温帯低気圧になって
　


温帯低気圧らしく前線を持った形で書かれています。
この台風８号はちょうど梅雨前線上を進んで行ったことで北の冷たい空気と南の暖かい空気をすごい勢いでかき混ぜてしまいました。

天気図は天候の状況を分かりやすく記号であらわすものなので今は気象衛星の画像を見て　
　


ここにある雲はおそらく北側にある冷たい気団と南側の暖かい気団がぶつかっているからあるのだ。
といった作られ方をしているようです。
なので１３日の天気図では
　


北九州から東日本にかかっている雲は梅雨前線のものであって　まだ梅雨明けではない　という見解なのでしょう。
しかし上に書いたように台風８号が空気をかき混ぜてしまったことに依ってあまり気温差が無くなってしまったようで　雲も梅雨的な雨を降らす力はないようです。
雨が降ったとしてもそれは地上に近い空気が日射で極端に暖められそれによって積乱雲ができることに依るゲリラ的降雨になるはずです。
それって真夏の夕立じゃん。
　
１４日も
　


雨は降らずとも雲があるので梅雨前線は存在しているので気象庁の見解としては　まあ梅雨は明けていないのでしょう。
ただここ数日の天気の実感として　私の私見ですがもう梅雨は明けたと思っています。
１５日は
　


北九州辺りにまだ雲があってその雲ができる理由としては梅雨前線しか考えられないのですが
実際東京の空は
　


まさに夏空でした。
もう梅雨明けと言ってもいいんじゃない？
と新宿あたりを歩いて思ったのです。

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