Gallery Bar Kajima にたどり着くまでに

池本洋二郎展が開催されている Gallery Bar Kajima は私には初めての場所だったので
　


この地図を頼りに有楽町駅の銀座口をでました。
　
そこには
　


有楽町マリオンがあるのですが、ヨッシーパパさんも記事に書いていらっしゃいましたが
　

　
西武百貨店がいつの間にかルミネに変わっていました。
有楽町マリオンができたのは昭和５９年（１９８４年）でその前年の昭和５８年（１９８３年）に西武鉄道が地下鉄有楽町線に乗り入れを始めています。
この時代　西武が全体として池袋から銀座を目指していてまさにイケイケで邁進していた印象があります。
それが今やＪＲの関係会社のルミネにとってかわられた姿を見ると時代がだいぶ動いたなあと思ってしまいます。
阪急にしてもここをよく見るとメンズに特化していました。
時代は動いています。
阪急の変化はこれだけにとどまらず晴海通りを挟んだ向かいにあった阪急が入っていた東芝ビルも
　


取り壊され新しい建物の工事が始まっていました。
ああビルが古くなったから建て替えかあとこのとき思ったのですが　帰って調べてみると　阪急としてはここで営業を続けたかったのですがビルオーナーの東急不動産はそれを認めず６０億円と引き換えに数寄屋橋から撤退したのだそうです。
百貨店経営も難しい時代になりました。

さて　Gallery Bar Kajima に行くにはその阪急があった東芝ビルの脇にある数寄屋橋通りを行けばよいのでとりあえず晴海通りを渡りました。
数寄屋通りの手前には
　


数寄屋橋公園があって岡本太郎氏の時計塔があります。
　


この輝き　とても綺麗です。

数寄屋通りを進み
　


新しいテナントビルの工事現場を過ぎると飲み屋街になるのですが
そこには
　


一見さんにはなかなか入りにくい路地もあって興味をそそられますが時間がなかったので先を急ぎました。

おそらくこの辺りと思った
　


ここにはそれらしきお店が見当たりません。
それもそのはで　地図をよく見直すと Gallery Bar Kajima がある小路は突き抜けていなく
　


反対側のコリドー街からしか入れない袋小路で　その小路を入ると
　

　
Gallery Bar Kajima があって
　


池本洋二郎展にたどり着くことができました。

タグ：銀座 有楽町 数寄屋橋

コメント 4

しっかりと有楽町案内になっているところがさすがですね。
阪急のエピソードは初めて知りました。ダイエーの消滅とか、流通業界の変遷には有無を言わさぬ厳しいものがありますね。
by sig (2014-10-07 00:20) 

驚きました。西武百貨店無くなったのですか・・・・・
店内は吹き抜けのところに椅子があり、しばし休めたのですが。
都心はkurakichi さんのブログを読んで知ることが多いです。
遥か昔のマジョです
by majyo (2014-10-07 19:53) 

sig　さん

私の小さい時から青春時代　百貨店は流行の先端であって輝いていましたがその時から時代はだいぶ動きました。
今はお店が主役ではない時代になってしまったのですね。

by kurakichi (2014-10-07 23:31) 

majyo　さん

無くなってしまいました。
オープンすぐに行って私もマッキントッシュのハイバックチェアーにすわってくつろぎました。
マッキントッシュとは西武なかなかやるなーと感心した次第です。
それが今や落日の装い、少し悲しく感じました。

by kurakichi (2014-10-07 23:52)