シュトックハウゼンを聴きに行った [MUSIC]
二週間前になりますが11月4日に
近藤伸子さんのリサイタルに行ってきました
今回の演目は
シュトックハウゼンの最後のピアノ作品でした。
近藤伸子さんのリサイタルに最初に行ったのが6年前でその時の演目もシュトックハウゼンでした。
演奏中にピアノの脇に置かれた筒からミサイルが飛び出したりして なんだ~これは? と唖然とした記憶があります。
現代音楽は難しいといわれますし、私たちが普段の生活の中で聞いているものとはだいぶかけ離れたところにあるので難解であることは確かなことです。
しかし今回のリサイタルはとても分かりやすかったという印象です。
口ずさめるようなメロディーはほとんど出てきませんが 強いアタックで放たれた音の塊が静かに消えてゆくときの残響が素敵でした。
音によって心が動かされるものが音楽とすれば 薄暗くなった茶室で静かに湯が沸く釜音に重なって梵鐘が遠くで響くそのようなものも音楽といえるかもしれません。
今回も
伸子さんの解説と譜面の一部のコピーが配布されましたが これが無くても十分楽しめるリサイタルでした。
この解説によりシュトックハウゼンがどのような人で何をやったのかといったことについてある程度知ることができましたが それより耳には難解には聞こえない曲もいかに演奏者にとって弾くのが難しいかがわかりました。
その難しさは半端ではなく 例えば第4曲などは左手が ♩=60 右手が ♩=72 の指定があって 門外漢の私などは頭の中でどのようにリズムをとるのかさっぱり見当が付きません。
今回のリサイタルを前にして伸子さんが語っている動画がありました。
シュトックハウゼンについて、今回の演目について詳しく解説していますのでご興味のある方はぜひクリックしてみてください。
ちなみに近藤伸子さんのHPは http://kondonobuko.net/index.html です。
近藤伸子さんのリサイタルに行ってきました
今回の演目は
シュトックハウゼンの最後のピアノ作品でした。
近藤伸子さんのリサイタルに最初に行ったのが6年前でその時の演目もシュトックハウゼンでした。
演奏中にピアノの脇に置かれた筒からミサイルが飛び出したりして なんだ~これは? と唖然とした記憶があります。
現代音楽は難しいといわれますし、私たちが普段の生活の中で聞いているものとはだいぶかけ離れたところにあるので難解であることは確かなことです。
しかし今回のリサイタルはとても分かりやすかったという印象です。
口ずさめるようなメロディーはほとんど出てきませんが 強いアタックで放たれた音の塊が静かに消えてゆくときの残響が素敵でした。
音によって心が動かされるものが音楽とすれば 薄暗くなった茶室で静かに湯が沸く釜音に重なって梵鐘が遠くで響くそのようなものも音楽といえるかもしれません。
今回も
伸子さんの解説と譜面の一部のコピーが配布されましたが これが無くても十分楽しめるリサイタルでした。
この解説によりシュトックハウゼンがどのような人で何をやったのかといったことについてある程度知ることができましたが それより耳には難解には聞こえない曲もいかに演奏者にとって弾くのが難しいかがわかりました。
その難しさは半端ではなく 例えば第4曲などは左手が ♩=60 右手が ♩=72 の指定があって 門外漢の私などは頭の中でどのようにリズムをとるのかさっぱり見当が付きません。
今回のリサイタルを前にして伸子さんが語っている動画がありました。
シュトックハウゼンについて、今回の演目について詳しく解説していますのでご興味のある方はぜひクリックしてみてください。
ちなみに近藤伸子さんのHPは http://kondonobuko.net/index.html です。
筒からミサイル…テポドンですか(^^;;
by 風来鶏 (2014-11-18 09:43)
風来鶏 さん
この曲は米ソの冷戦体制を批判した曲なのでおそらくスカッドミサイルではないかと思います。(^^;;
by kurakichi (2014-11-18 10:00)