見世物小屋は笑いの渦 [展示会・展覧会・イベント]
・・・ムリでした。 今年も。
と はなだ雲 さんがブログに書かれていた
見世物小屋に行ってきました。
小屋掛けしているのは
花園神社の酉の市です。
花園神社には11月10日の一の酉にも行っていてその時は見世物小屋な存在に気づかず 帰って写真を見たら
やもり女と人間クレーンの幟が写っていて残念な思いをしたので11月22日の二の酉に出向いたわけなのです。
この日も2時半位に
雑踏のなか見世物小屋前にたどり着いたのですが
閉まっていました。
やはり見世物小屋は陽が落ちて怪しい雰囲気にならないとやらないんだと判断して 街歩きが好きな私はちょうど良い機会だと新宿の東側を歩いて そしてちょいと一杯飲んでから再びいや三度目で見世物小屋に入ることになったのです。
この
ジャングルが一瞬ジャンブルに読めてしまうこの看板をはじめ全体に漂うキッチュな感じがなかなか良いです。
出し物は
この5点でした。
写真に写る呼び込みのお兄さんが盛り上げる盛り上げる、通りがかりの人もついつい入ってみたくなります。
出し物の詳しい説明は はなだ雲 さんのブログにお任せして 私はこの見世物が親のシステムについて少し書いてみます。
まず木戸銭は後払いです。
出し物はすべて舞台の上で行われ、その舞台の中央に跳ね上げ式の大きな扉があって やもり女やジャングルウーマンはそこら登場します。
その舞台には進行を助けるなかなかイケメンのお兄さんとサーカスの猛獣遣いの衣装を着た口上担当のお姉さんがいます。
このお姉さんの口上がなかなか良いのです。
これ無しには見世物小屋は成立しません。
出し物は五つ、一つ終わるごとにお客は口上のお姉さんの指示で舞台に向かって左から右に移動します。
つまりお客は出し物一つを見るごと右に位置を変え五つ目の出し物では出口近くまで来ていて それを見終ると出口で木戸銭800円を払って小屋を出るという仕組みなのです。
五つの出し物の演者は少しずつ休めるものの呼び込みのお兄さんと舞台上の二人の進行役は出ずっぱりです。
開演は3時なのだそうで夜までエンドレスで続く興行はかなり大変なお仕事です。
見世物小屋の始まりはかなり差別的要素があってまたそのグロさも際立っていたもののようですが時代も変わり まあやもり女はちょっとグロでしたがだいぶマイルドになってきていて どちらかというとお笑いの要素が大きくなってきています。
ちょっと前の見世物小屋は
このようなものでした。
なおこの映画 ニッポンの、みせものやさん は11月29日から12月5日に新宿区新宿3丁目35-13 3Fの K’sシネマ で上映されます。
ご興味ある方はぜひお越しください。
と はなだ雲 さんがブログに書かれていた
見世物小屋に行ってきました。
小屋掛けしているのは
花園神社の酉の市です。
花園神社には11月10日の一の酉にも行っていてその時は見世物小屋な存在に気づかず 帰って写真を見たら
やもり女と人間クレーンの幟が写っていて残念な思いをしたので11月22日の二の酉に出向いたわけなのです。
この日も2時半位に
雑踏のなか見世物小屋前にたどり着いたのですが
閉まっていました。
やはり見世物小屋は陽が落ちて怪しい雰囲気にならないとやらないんだと判断して 街歩きが好きな私はちょうど良い機会だと新宿の東側を歩いて そしてちょいと一杯飲んでから再びいや三度目で見世物小屋に入ることになったのです。
この
ジャングルが一瞬ジャンブルに読めてしまうこの看板をはじめ全体に漂うキッチュな感じがなかなか良いです。
出し物は
この5点でした。
写真に写る呼び込みのお兄さんが盛り上げる盛り上げる、通りがかりの人もついつい入ってみたくなります。
出し物の詳しい説明は はなだ雲 さんのブログにお任せして 私はこの見世物が親のシステムについて少し書いてみます。
まず木戸銭は後払いです。
出し物はすべて舞台の上で行われ、その舞台の中央に跳ね上げ式の大きな扉があって やもり女やジャングルウーマンはそこら登場します。
その舞台には進行を助けるなかなかイケメンのお兄さんとサーカスの猛獣遣いの衣装を着た口上担当のお姉さんがいます。
このお姉さんの口上がなかなか良いのです。
これ無しには見世物小屋は成立しません。
出し物は五つ、一つ終わるごとにお客は口上のお姉さんの指示で舞台に向かって左から右に移動します。
つまりお客は出し物一つを見るごと右に位置を変え五つ目の出し物では出口近くまで来ていて それを見終ると出口で木戸銭800円を払って小屋を出るという仕組みなのです。
五つの出し物の演者は少しずつ休めるものの呼び込みのお兄さんと舞台上の二人の進行役は出ずっぱりです。
開演は3時なのだそうで夜までエンドレスで続く興行はかなり大変なお仕事です。
見世物小屋の始まりはかなり差別的要素があってまたそのグロさも際立っていたもののようですが時代も変わり まあやもり女はちょっとグロでしたがだいぶマイルドになってきていて どちらかというとお笑いの要素が大きくなってきています。
ちょっと前の見世物小屋は
このようなものでした。
なおこの映画 ニッポンの、みせものやさん は11月29日から12月5日に新宿区新宿3丁目35-13 3Fの K’sシネマ で上映されます。
ご興味ある方はぜひお越しください。
kurakichiさんがご紹介くださって
私のブログを見てくださったかたがいらっしゃるみたいで^^
おかげさまでアクセス数がチョッピチ伸びました♪ ありがとうございます♪
毎年私が悩んで悩んで、どうしても入れない見世物小屋に
なんの躊躇もなく入られたナンテ!
・・中は、笑いの渦なんですか(ぜんぜんシラナカッタ)☆
by はなだ雲 (2014-11-24 10:39)
大きな板に血が付いている「大いたち」とかはないんですね^^;)
by 風来鶏 (2014-11-24 13:44)
ジャンブルウーマン違ったジャングルウーマン
七つの乳を持つ女?
やもり女
逃げ遅れた病気老人
メコン川流域の首狩族
なんて豪華な見世物なんだwww.
なんかでもここにも高齢化の波が押し寄せている感じ。
by tasuchan (2014-11-24 15:07)
めちゃくちゃ面白そうです!
口上の快活さ、人を惹きつける魅力があります。
一気に入れ替えるのでなく1/5ずつ入場できるように
お客さんがローテーションして進むのもよく考えてますね^^b
by 昆野誠吾 (2014-11-24 17:40)
こういう大衆芸能が今も継承されているんですね。予告編、観ましたが、やはりこの世界は怖いです。笑
by sig (2014-11-24 19:06)
見世物小屋って、今でもあるんですね!
見たいけど、なんだかトラウマになりそうだなあ(ノД`)
by nona (2014-11-24 19:24)
常設ではなかったかも知れませんが
京都、八坂神社の境内で見かけたことがあります。
怪しすぎて、のぞいたことはありませんが。
by そらへい (2014-11-24 21:15)
木戸銭は後払いなんだ
という事は。。。。かなり楽しそう^^
by さる1号 (2014-11-24 22:21)
はなだ雲 さん
いえいえ歌舞伎町の富士山の絵の時も層でしたが 私こそはなだ雲さんに刺激され助けられています。
感謝感謝です。
by kurakichi (2014-11-24 23:14)
風来鶏 さん
まあそういった類のものなのですが いもり女はいわゆるゲテモノ屋に卸している食材なのでしょうが 実際食べている姿はグロですよ。
by kurakichi (2014-11-24 23:17)
tasuchan さん
いえいえ演者はみな若い人でした。
題目に老人とあってもメイクで老人には似せているものそれがかなり適当でそこがまた笑いの種になっています。
by kurakichi (2014-11-24 23:20)
昆野誠吾 さん
上手いシステムですよねー。
こういった場所で入れ替え制ではお客さんも逃げてしまいます。
しかしやっている方は休みなしのエンドレスという感じでかなり大変そうでした。
by kurakichi (2014-11-24 23:24)
sig さん
映画では縞蛇を食いちぎる女の人が出てきますが 今では動物愛護団体からクレームが出るでしょうね。
といったことで昆虫食いになったのかもしれません。
by kurakichi (2014-11-24 23:28)
nona さん
そうトラウマになる人もいるかもしれませんね。
この日も食べようとした昆虫がステージから落ちてちょっとしたパニックになりました。
ギャーッと叫んでいたあの人大丈夫だったかしら?
by kurakichi (2014-11-24 23:31)
そらへい さん
見世物小屋の興行を行っているのはこの一座が唯一と聞いています。
おそらく八坂神社のものも催事であったと思われます。
by kurakichi (2014-11-24 23:33)
さる1号 さん
木戸銭は出口では払うシステムなので 途中でこれは何だと思っても 金返せ―とはなかなか叫べません。
屋台の食べ物なども5、600円ぐらいなので 木戸銭800円もなかなか上手い設定だと思います。
by kurakichi (2014-11-24 23:42)