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羽村取水堰   [建造物]

昨日の記事の最後の写真の
 
141220_011.jpg

この丁字路を右に少し行くと
 
141221_001.jpg

羽村取水堰に下りる石段がありました。

ここに多摩川から玉川上水に水を引き込む第一水門があって
 
141221_002.jpg

一旦水が貯められ、玉川上水は
 
141221_003.jpg

切り立った崖に沿って流れ出て行きます。
深さ5mほどのプールに貯められた水は
 
141221_004.jpg
 
第二水門の堰を勢いよく越えて
 
141221_005.jpg

流れて行きます。
第一水門から入った水がすべて玉川上水に流れ込むのではなく
 
141221_006.jpg

別の水門で再び多摩川に戻される水もあって この機構によって玉川上水に流れ込む水量をコントロールしています。
この写真でわかるようにこの時点で玉川上水の水面は多摩川より3mほど高い位置にあってこの先様々な工夫で武蔵野台地の尾根筋までその高さをかせいでゆきます。
写真の左に写る堰は投渡堰(なげわたしぜき)と呼ばれるもので もちろんこれは玉川上水に効率よく水を引き込むためのものですが洪水時には、ここにあった説明板の写真ですが
 
141221_007.jpg

このようになります。
さて多摩川に戻った水は
 
141221_008.jpg

雛壇を下り
 
141221_009.jpg

ゆっくり流れて行きます。
ここから下流約50km、多摩川左岸の土手には
 
141221_010.jpg

遊歩道が整備されています。

なおこの羽村取水堰に関する記事は 駅員3さんのブログにもありますのでそちらもご覧いただければと存じます。
http://kotarobs.blog.so-net.ne.jp/2010-01-11

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コメント 2

駅員3

ご紹介いただき、ありがとうございます。
1月のどんど焼きの季節にはここの河原にとても大きな山が築かれて、とても迫力のあるものです。
また桜の季節には、上水が桜のトンネルになってとてもきれいですね。
四季折々楽しめます。
by 駅員3 (2014-12-22 06:52) 

kurakichi

駅員3 さん

どんど焼きも桜のトンネルもとても魅力的ですね。

by kurakichi (2014-12-22 10:31) 

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