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出初式を見に行った  [社会]

1月11日に
 
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出初式を見に行きました。

場所は昨年5月に山王稲穂神社のお祭りが行われていた
 
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武蔵小金井駅南口ロータリーです。
バス利用者にとっては
 
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少し不便になりますが 出初式といったイベントに駅前ロータリーが使われるのは広報活動にも役立ち良いことです。
はっきり覚えていませんが出初式はここが利用される前は小金井公園で行っていたのではないかと思います。
私も駅前でやっているので見に行ったわけで 行って初めて消防ということについていかに知らなかったか気が付きました。
帰ってきてから これはなぜ? あれはなぜ? といった疑問で頭の中は一杯になってしまいました。
そもそもなぜこれが市の行事なのか?
ここに居る人たちはいったい誰なのか?

まずここに並んでいる消防車両は
 
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消防団の各分団のもので ロータリーに整列している人たちは消防団の方たちです。
小金井消防署の車両は
 
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このはしご車一台が参加していました。

市町村は消防組織法に基づき消防本部を設け消防活動を行います。
ですからこの出初式は小金井市の行事なのです。
よくニュースで取り上げられる有明で行われる出初式は東京消防庁のもので 東京消防庁は東京都の組織であって主に23区の消防を担当する部署なのです。
国レベルでは総務省に消防庁があって消防に関して全国的な統括を行っています
しかし実際に消火活動を行うのは各自治体でそこにあるのが消防署と分団なのです。
そして分団の構成員は一般市民であって分団員はお店の店主だったり自営業者だったりサラリーマンだったりして いざ事が起きると火災現場に駆け付け、平常時には防災対策なども行います。
もちろん手当は支払われるのですが それは微々たるもののようで 意識としてはボランティアに近いものです。
ですからこの晴れがましい出初式の主役は消防団であってその消防団の日ごろの活動を讃える場なのです。
出初式といえばそこで行われる一斉放水やはしご乗りといったパフォーマンスばかりが報道されますが それはそれなりに意味のあることなのでしょうが 大事なのは防災の担い手は団員になるかならないかは別として我々一般市民なのだということを自覚する場なのです。

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コメント 4

風来鶏

子供の頃、父が消防団に所属していまして、母に連れられて出初式を観に行った記憶があります。
因みに、私は12年間工場の防災を担当していましたので、消防車の運転及び放水操作は得意ですよ(^^;;
by 風来鶏 (2015-01-13 17:53) 

美美

出遅れましたが今年もどうぞよろしくお願い致します(^^)/
by 美美 (2015-01-13 22:24) 

kurakichi

風来鶏 さん

それはいざという時に頼もしいですね。
しかし出動機会がないことを祈ります。

by kurakichi (2015-01-14 02:03) 

kurakichi

美美 さん

こちらこそよろしくお願いいたします。

by kurakichi (2015-01-14 02:03) 

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