インターメディアテクで映画を観た

７月１７日の金曜日に
　


丸の内のJPタワー KITTE にある
　


東京大学総合研究博物館のインターメディアテクで映画を観てきました。
上映開始が18:30でどれくらい人が集まるかわからなかったので１時間前の17:30に到着です。

２階のエントランスから入ってすぐにある骨格標本展示室の右手奥にある
　


この階段教室が使われます。
この教室は医学部にあった解剖実験室を再現したもののようですが月に１回程度上映会が行われていて今回は
　


記録映画上映シリーズ 映像の考古学の１９回目で１９６１年作成の「宮城県」と１９６２年作成の「福島県」でどちらも岩波映画製作所が作ったものです。
この記録映画は日本教育テレビ NET （現テレビ朝日）が放送したもので私は小さい頃 NET のこういった記録映画や科学実験映画をよく見ていたのでひょっとしたらこの日上映されたものも見ていたかもしれません。
またこの映画が製作されて６年ほどたった私が中学２年の時の修学旅行は常磐炭坑見学とその先宮城県の松島まで行くものでしたのでその時の記憶がよみがえってきて懐かしい気分になりました。
ただ「福島県」では奥只見ダムの建設から稼働までが描かれていてその当時から福島県が電源開発に依存していたことを知り、この映画にはまだ登場していませんでしたが　その後の延長線上で原発が造られることが想像できるものでした。

インターメディアテク到着から上映までは１時間ありましたが　今やっている企画展
　


などを見ていたらあっという間に 18:30 になりました。
階段教室は４８席なのですがこの日は２０名ちょっとの人が参加しました。

タグ：インターメディアテク 記録映画

コメント 4

ココ、スタイリッシュでお洒落ですよね。窓からの東京駅の眺めも素敵だし、一度行っただけで物凄く気に入りました。お土産もいっぱい買ったし(笑)来月、娘たちが行くらしいです。
by シルフ (2015-07-19 00:10) 

シルフ　さん

私も大変気に入っていて今月もう１回行く予定です。

by kurakichi (2015-07-19 00:21) 

映画が見られるなんて知らなかったです！！
by リュカ (2015-07-19 00:25) 

リュカ　さん

この階段教室を使ったイベントが他にもあるのですがそれについてはまたいずれ。

by kurakichi (2015-07-20 23:03)