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武蔵小金井駅の変遷Ⅱ  [交通]

さて武蔵小金井駅の南口の変遷ですが そもそも南口がいつできたのかは知りませんが
 
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昭和32年(1957年)の写真には写っています。

同じ時の写真で
 
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南口の改札の写真。
改札の駅員さんの囲いは木製です。
桜の木の向こうは 鉄道案内所 今の みどりの窓口 でしょうか。
これは昭和40年頃の写真ですが
 
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お彼岸の時に設けられる臨時改札口の写真です。
多磨霊園行きのバスの発着所には国鉄管理の資材置き場の中を通って行くのが近道なのでこのような便宜が図られました。

これは昭和40年頃の写真と書いてありましたが昭和30年代後半の写真のような気がします。
 
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トラックの形、銀行の看板は第一銀行、写真全体から受ける印象は30年代です。
 
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これは昭和39年(1964年)に撮られた前原坂上交差点辺りからの写真です。
まだ北口ロータリーの西友ストアーは出来ていませんが長崎屋の看板が見えます。
一時期 長崎屋と西友はライバルで張り合っていました。
 
これは
 
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昭和45年(1970年)3月の踏切の写真ですがこの頃より開かずの踏切の状態が顕著になってきて やがて昭和50年(1975年)には
 
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踏切の上を渡る歩道橋が完成します。
これは
 
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歩道橋完成後 昭和51年(1971年)1月15日の南口の写真です。
この日 武蔵小金井駅開業50周年を迎えました。
この時は成人式は1月15日固定の祝日でしたので左端に振り袖姿の新成人が写っています。
写真もこれ以降はカラーになります。
この踏切も
 
160121_009.jpg

平成8年(1996年)には開かずの踏切状態が常態化し 何年だったかははっきりしませんがここで鳩山邦夫氏が辻立ち演説をしていたのを見た記憶があります。
そしてJR中央線が高架になってこの踏切もなくなりました。


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コメント 4

taekozue

今では想像できないような町並みですよね。
けれど、長崎屋は懐かしいです。
貴重な写真ですね。

by taekozue (2016-01-21 16:53) 

sig

その土地の写真でありながら、共通の時代が写されている・・・改めて写真の記録性のすばらしさを感じますね。
by sig (2016-01-21 17:01) 

kurakichi

taekozue さん

長崎屋の看板の向こうに雑木林が見えます。
今ではも見られない風景ですね。

by kurakichi (2016-01-21 23:12) 

kurakichi

sig さん

昔の写真は貴重ですね。
撮った時の日時が記録されていることも重要ですね。

by kurakichi (2016-01-21 23:14) 

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