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硬軟二種の多摩の本  [本]

まずはお硬い方の本は
 
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多摩のあゆみ です。
この本は私の記事にもたびたび登場しますがこの雑誌は多摩信用金庫が年4回出している雑誌で2月15日に発行された最新刊です。

第161号の特集は
 
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民具にみる社会と多摩地域の文化財です。
いつものようにかなりマニアックというか細かいところについての研究内容です。
例えば民具にみる社会では
 
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ミノル式イネコキ機の発展進化について微細に述べています。

多摩地域の文化財の三鷹市では
 
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昨年訪れた仙川脇の丸池の里周辺の文化財も詳しく記述されていました。

さて柔らかい方の本は
 
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久住昌之氏の 三多摩原人 です。
久住氏の略歴は
 
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で 孤独のグルメ の原作者として有名です。
しかし私はガロもほとんど読んでいなく 孤独のグルメ も見ていなかったので久住氏には全く知りませんでした。
や、や、や、
 
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第一話は仙川沿いを遡ってその源流をたずねる話ではないか。
私は仙川の源流を探してから仙川を下った記事を何回か書いてきましたが似た人がいたことにびっくりしました。
そもそも三多摩という言葉は北多摩郡、南多摩郡、西多摩郡を指し もう西多摩郡しか残っていない現在三多摩なんて言葉は死語になっています。
私の住む小金井市も私が小さかった頃は北多摩郡小金井町といっていましたが市に昇格して北多摩郡は消滅しました。
久住氏は私より少し若いのですがほぼ同年代で彼は三鷹市で生まれて育ちそして住まいは何回か引っ越したようですが三鷹市のままです。
私と同じようにどっぷりと三多摩に浸かった人生を歩んできたというわけです。
この本を読むと そうそう昔はこうっだったよなー と共通する話題にぶつかります。
第二話は 崖線の路を では
 
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ほんやら洞も出てきます。
そしておそらく私の家の前を通ったのでは?といった記述もあって またこの本に書かれている場所もほとんどが私も散策している場所なので久住氏が他人ではないような気がしました。

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octopus baker

私は別の意味で、
久住氏を見ると
杉◯っちゃんに見えてしまい
他人には見えません。
by octopus baker (2016-02-25 02:52) 

斗夢

足踏み式のイネコキは子供の頃使っていました。
by 斗夢 (2016-02-25 05:11) 

kurakichi

octopus baker さん

ネットで確かめましたら久住氏と杉◯っちゃんは瓜二つですね。
笑顔がそっくりでした。
おどろきです。

by kurakichi (2016-02-25 15:26) 

kurakichi

斗夢 さん

足踏み式のイネコキ 私は使ったことはありませんが記憶にあります。

by kurakichi (2016-02-25 15:28) 

みち

東京都建設局に、南多摩、北多摩、西多摩があるので、
三多摩は未だ身近です。
by みち (2016-02-26 00:35) 

kurakichi

みち さん

東京都建設局の区割りは昔のままなのですね。

by kurakichi (2016-02-26 13:55) 

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