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翁庵で鴨南蛮  [食と料理]

ということで4月28日の木曜ランチは
 
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上野駅東口のペデストリアンデッキをパチンコの玉さながらに転がり下りて(ここは若干ですが下り勾配になっています)東上野の
 
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翁庵に行きました。

ここには十年ほど前 稲荷町で働いていた時何回かお昼を食べに来ました。
 
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ここでは店前の商品サンプルとメニューのチェックが欠かせません。
何故かというと 入るとすぐに帳場があってそこで食券を買うシステムになっているからです。
ランチタイムの混雑時は帳場で即決でオーダーしないとまさに顰蹙ものです。
以前この帳場にいたのはばあさんだと書きましたがそれは誤りでした。
じいさんでした。
厨房と配膳窓口
 
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なかなかいい設えです。
床も
 
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ワックスで黒光りしていますがお運びさんが通るところだけ木組みのタイルと分かるように光っています。
さて
 
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鴨南蛮です。
味は当然江戸の伝統 甘めの濃いめです。
お盆も
 
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箸箱も使い込んでいい味出してます。
そうそうここには
 
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有名人の色紙があります。
あれれれれー、一番手前は愛川欽也さんの色紙です。
惜しくもちょうど一年ほど前に80歳でお亡くなりになっています。
色紙には うまいそばを 食べると 永生きしそうです。 翁庵さま とかかれています。
はたして80歳が永生きだったかどうか?
その隣は
大内棋士の色紙。
この方は引退されましたがまだご存命。
一番右にあるのは二上棋士の色紙。
この方も同じくご存命です。
昭和を感じる色紙そして翁庵でした。

帰りにほんやら洞に寄ったら
 
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常連さんのクミちゃんが若冲展の図録を持って登場です。
彼女は筋金入りの若冲ファンで この日はオープン前の9時に並んで観てきたそうです。
でも9時半のオープンでは入れず入館は10時だったとか。
ご苦労様です。
私は
 
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彼女の図録で若冲を楽しみました。
彼女の一言。
でも本物を見ないとね―。
負けました。

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