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ジャズ集大成G029  [展示会・展覧会・イベント]

5月20日は
 
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ジャズ集大成G029でした。

この日は
 
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ザ・ジャズ・シーンという12枚組のアルバムを聴きました。
これは音楽プロデューサーのノーマン・グランツが1948年前後に録音した彼がこれぞジャズと思われるプレーヤに好きなように演奏させたものです。
1948年から約10年間が蓄音機のSPから電蓄のLPに移行する段階であって ジャズもビッグバンドからコンボ いわゆるモダンジャズ(ビバップ)へとその主流が移り変わる時期にあたっています。
アルバムといえばLP1枚でも私たちLP時代の人間にはアルバムという言い方をしてきましたが 本来アルバムといえば写真アルバムのように一つの冊子のように作られたものを指すもので SP時代複数のSPを束ねてそれに写真を添えて写真のアルバムのように作ったのが起源だったのです。
このアルバム ザ・ジャズ・シーン も各プレーヤの写真と解説が付いている豪華装丁の5000部限定のものでしたが 後ろのページにはノーマン・グランツがレコーディングしたかったジャズプレーヤーまでもフォトグラファー ジョン・ミリ が撮った写真をのせていました。
このアルバムの前半はビックバンドの演奏なのですがもうそれが爛熟期になっていて というよりはもう衰退期に入っていて新規性をクラッシックに求めて やたらとバックにストリングスを入れています。
しかし後半はコールマン・ホーキンスやチャーリー・パーカーの溌剌としたプレーが聴かれます。
そして12枚目はバド・パウエルです。
のちの録音ですがパド・パウエルのLPのタイトルに このアルバムを意識したかどうかは分かりませんが シーンチェンジズという名がついているのにはこの1948年から10年間の録音技術の大きな変革に影響されているような気がします。
正にこの時シーンがチェンジしたのです。
この日もいろいろ勉強しました。

さてJPタワーの
 
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旧郵便局長室では
 
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大正時代のお相撲の絵はがき展をやっていました。

この日の夕食は
 
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先月に引き続き新橋の鴻運でした。
いろいろ頼んだのですがその中で
 
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にんにく風スペアリブが絶品でした。
それと焼き小籠包?
普通小籠包といえば小さめの蒸籠で蒸されたものが出てきますが
 
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ここのは焼いてあります。
焼き目を付けた後 水を張って蒸したと思われます。
これって普通の焼き餃子とかわりないじゃん。
鴻運の
 
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焼き小籠包おすすめです。

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