最近読んだ本

最近こんな本を読みました。
　


朱の記憶 亀倉雄策伝 です。

亀倉雄策は
　


１９６４年の東京オリンピックのエンブレムを作った人ですが　この時もコンペによっていて　ここには永井一正や田中一光などが作品を出しています。
やはり亀倉雄策の作品が一歩抜きんでた力強さがあります。
そして満場一致で
　


亀倉氏の作品が選ばれました。
　
この本は
　


デザイナーとして仕事を始めた戦前のことからリクルートの江副事件までの出来事が書かれています。
初代 ニコン Ｆ のデザインも亀倉氏のデザインだったとは。
ちなみに Ｆ がフォトミックのＦだと思っていたのですがこれはペンタプリズムの尖った形が富士山をイメージするために富士山のＦなのだそうです。

　


こんな本も面白く読みました。
　


北大路魯山人本人が書いたものもありますが批判的な人物評もありました。
特に白洲正子が書いたものが面白かった。

タグ：亀倉雄策 北大路魯山人

コメント 4

また、挙げ足をとるようですみません。
この場合「×田中一行」→「◯田中一光」です。

この項、削除OK.
by octopus baker (2016-06-20 13:32) 

octopus baker　さん

間違いは間違い、ご指摘ありがとうございます。
直しました。

by kurakichi (2016-06-20 14:13) 

わが郷土の誇りっすね・・・（旧新潟県吉田町出身）
え～と　あと・・・１００ｍ走のスタート直後のよこから撮ったアングル
の作品も素晴らしかった・・・

by taku1_lily (2016-06-20 20:48) 

taku1_lily　さん

家の事情で私の隣町の武蔵境に引っ越しました。
近所に住むイタリア文学者の三浦逸雄の薫陶を受けたようですね。
弟のように可愛がった三浦逸雄の息子がシモンちゃんこと三浦朱門でした。
あの陸上のポスター素晴らしかった。
バタフライの水泳のポスターも良かった。

by kurakichi (2016-06-20 21:08)