季節の変わり目　：雲が流れる如く：SSブログ

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季節の変わり目　　[自然] [編集]

昨日、一昨日とはかなり蒸し暑かったが　このところ雨の日が多く　また気温の低い日が多かった。
もう夏も終わりなんだと感じる。
昨日　大きく　そして鮮やかになった女郎蜘蛛を見つけた。

もちろん　以前から巣を張っていたのには気がついていたが　この数日で急激に大きくなり、色も鮮やかになったような気がする。

蜘蛛の巣の手前にある木製の柵の上には　どんぐりが落ちていた。

もうすぐ秋

それにしても　最近の天気予報では　季節の変わり目について　なぜはっきり言わないのだろうか。
私が思うに　この一週間の雨は　昔の表現の　『秋雨』　ではないだろうか。　確かに８月後半に　『秋雨』　と言うにはあまりにも早すぎるが　明らかに南の高気圧と北の高気圧が日本の上でぶつかっていて　前線が形成されそれが停滞していて雨を降らせている。　これは明らかに　『秋雨前線』　そのものだと思うのだが　どうだろう。
『梅雨』　に関しても　気象庁は断定的表現を使わない。　「梅雨明けしたと思われる」　などといった表現で　以前のような　『梅雨明け宣言』　などしなくなっている。
明らかに　批判に対して最初から防御の姿勢をとっている。　はじめから弱腰なのだ。　
私は　こういった姿勢は　はなはだよろしくないと思う。　確かに観測のデータの量も増え、それを解析する能力も向上し　予測の確度が向上していることは認める。　大雨、竜巻、突風に関するものなどの緊急の局地的災害情報も頻繁に出されるようになって来た。　
しかし　物事の向上は　断定すべきことは断定し　それが外れて批判されて　それを克服するといった行為の繰り返しでなされるべきである　と私は思うのであるが　皆さんはどう思うのであろうか。
人命にかかわる自然災害に直面している気象関係者の姿勢がこのようであることが大きな災害に結びつかなければよいのであるが　私としてははなはだ心配なのである。