蛇は弁天様のお使い [伝統と文化]
国立市の西部、立川市との境 矢川に 『矢川弁財天』 がある。
この辺は北から南の多摩川に向かって道はだらだらと下っているが この矢川弁財天のあたりは段丘状に若干急になっていてる。 少し高い所から見下ろすと 中央に湧き水でできた池が見える。
ご覧のように周りには鎮守の森といったような緑が見当たらず あまりにも開放的な空間になっていて 神社という雰囲気をあまり感じさせない。
そして池の脇には 社務所といった風情ではない普通の民家が建っている。
どうも村や町の神社ではなく個人の神社のようである。
初めから参拝、参詣を前提にしていないらしく 社に行こうとしても 直接たどり着ける道が無い。 奥にある白い建物が 東京都の職業訓練学校なのだが その建物をぐるっと回るようにして迂回をしなければならなかった。 ちょっと変った神社である。
さらに変ったことに 普通狛犬のあるところには蛇がとぐろを巻いてこちらをにらんでいるのです。
拝殿や楼門の前に置かれている動物のことを 『神使』 といい 一般的には 獅子や犬をかたどった物が多く 『狛犬』 と呼ばれています。
まれに この矢川弁財天のように 祭られている神様の化身だったり 守護する動物 (ここの場合は蛇) が置かれる事がある様です。
しかし 一対の蛇がとぐろを巻いている姿は 狛犬に比べて動きが無く 正月のお供え餅のようでした。
そういえば 以前 『神田のこて絵』 に書いた 御衣黄桜で知られる神田の 『柳森神社』 には お狸様が祭られていて 一対の狸の像が置かれています。
この辺は北から南の多摩川に向かって道はだらだらと下っているが この矢川弁財天のあたりは段丘状に若干急になっていてる。 少し高い所から見下ろすと 中央に湧き水でできた池が見える。
ご覧のように周りには鎮守の森といったような緑が見当たらず あまりにも開放的な空間になっていて 神社という雰囲気をあまり感じさせない。
そして池の脇には 社務所といった風情ではない普通の民家が建っている。
どうも村や町の神社ではなく個人の神社のようである。
初めから参拝、参詣を前提にしていないらしく 社に行こうとしても 直接たどり着ける道が無い。 奥にある白い建物が 東京都の職業訓練学校なのだが その建物をぐるっと回るようにして迂回をしなければならなかった。 ちょっと変った神社である。
さらに変ったことに 普通狛犬のあるところには蛇がとぐろを巻いてこちらをにらんでいるのです。
拝殿や楼門の前に置かれている動物のことを 『神使』 といい 一般的には 獅子や犬をかたどった物が多く 『狛犬』 と呼ばれています。
まれに この矢川弁財天のように 祭られている神様の化身だったり 守護する動物 (ここの場合は蛇) が置かれる事がある様です。
しかし 一対の蛇がとぐろを巻いている姿は 狛犬に比べて動きが無く 正月のお供え餅のようでした。
そういえば 以前 『神田のこて絵』 に書いた 御衣黄桜で知られる神田の 『柳森神社』 には お狸様が祭られていて 一対の狸の像が置かれています。
あっしは一対の「うんこ」かと思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2008-09-08 10:15)
ぼんぼちぼちぼちさん
コメントありがとうございます。
まあ 見方によっては‥‥
by kurakichi (2008-09-08 10:32)
あ、オイラだけじゃなかった(笑
い、いや、もちろん蛇ですよね!うん、蛇だ蛇だ…うん…うん…うん?(笑
by 宮下悠 (2008-09-08 23:00)
宮下さん
コメントありがとうございます。
もう少し 鎌首を上げるとか、口を大きく開けて 舌をちょろちょろ出すとかすれば 誤解を招きにくくすることができると思うのですが
この作者の造形力がイマイチ足りなかったようです。
by kurakichi (2008-09-08 23:04)
珍しいですね~!
守護が蛇とは、恐れいります^^!
by パトラ (2008-09-18 02:21)
パトラさん
コメントありがとうございます。
蛇は弁天さまのお使い といわれ 近くの貫井弁天でも境内に住む青大将を大事にしていた記憶があります。
by kurakichi (2008-09-18 06:27)
こんにちは。
このヘビの飾りは珍しいですね。
いつもうちの近くにあって知らないものを教えていただいております。
by sig (2010-11-30 13:41)
sig さん
意外と身近に珍しいものがあったりしますね。
by kurakichi (2010-12-01 09:10)