梅雨明け [自然]
昔は 「梅雨明け宣言」 などと言っていた気象庁は ここ数年は 「梅雨明けしたとみられる」 と言う婉曲的な表現を使うようになっています。
今年のような事態に対して
「あくまでも みられる と言っている以上 梅雨明けしたと言っているわけではないのです。 それほど予報は難しいのです。」
という 言い逃れの余地を残しているのです。
今年は ７月１４日に 「例年より６日早く 梅雨明けしたと思われる」 と発表しています。
その後 梅雨の戻りと言うか雨の日が長く続き 梅雨が明けたなら２２日の日食は 絶対見ることが出来るなあ という期待を大いに裏切ったのでした。
２４日の午後に雨が上がり夜にはまた雨になり ２５日は午前中に晴れて 真夏の空が見られました。
天気図を見ると
前線は 日本海まで押し上げられ やっと関東地方が梅雨明けした形になっています。
まだ前線のかかる本州西部と九州北部に これ以上の被害が出ないことを祈ります。
冒頭に述べた 「梅雨明けしたと見られる」 と言う表現を使うことの弊害をここに書きたいと思います。
それは ２３日の夕方か２４日の天気予報のとき
「天気図には前線がありませんが 関東地方は南から湿った空気が入り雲ができ 一部で強い雨が降るでしょう。」
と気象予報士が言っていたのですが
私は 一応梅雨明けしたことになっているので その立場上天気図には停滞前線（梅雨前線）を書くことが出来ないので なんとか言葉でごまかしているんだなあ と思ったわけなのです。
移動性の低気圧の通過、停滞前線の存在、積乱雲の発生などが降雨の主な原因なわけで この時の気象予報士の言い訳は たいへん苦しいものでした。
最終的には９月ごろになって 実は梅雨明けは〇〇日でした といった修正がなされると思いますが現実に即し早い時点で
「３日前の判断は間違っていたようです。 まだ梅雨前線は関東の上にあります。 大雨に注意してください。」
ぐらいに柔軟な予報をしてもらいたいと思うのです。
白粉花も咲き始め
庭の夏草も勢いを増しています。
鷺草も咲きはじめました。
玄関の脇の石蕗の葉陰に
油蝉がいたので近づいてみると 逃げられてしまいました。
地上に出て 脱皮したばかりの蝉でした。
そして 今夜あたり
月下美人も咲きそうです。
と言うわけで 私の梅雨明け宣言は ７月２５日 とします。
今年のような事態に対して
「あくまでも みられる と言っている以上 梅雨明けしたと言っているわけではないのです。 それほど予報は難しいのです。」
という 言い逃れの余地を残しているのです。
今年は ７月１４日に 「例年より６日早く 梅雨明けしたと思われる」 と発表しています。
その後 梅雨の戻りと言うか雨の日が長く続き 梅雨が明けたなら２２日の日食は 絶対見ることが出来るなあ という期待を大いに裏切ったのでした。
２４日の午後に雨が上がり夜にはまた雨になり ２５日は午前中に晴れて 真夏の空が見られました。
天気図を見ると
前線は 日本海まで押し上げられ やっと関東地方が梅雨明けした形になっています。
まだ前線のかかる本州西部と九州北部に これ以上の被害が出ないことを祈ります。
冒頭に述べた 「梅雨明けしたと見られる」 と言う表現を使うことの弊害をここに書きたいと思います。
それは ２３日の夕方か２４日の天気予報のとき
「天気図には前線がありませんが 関東地方は南から湿った空気が入り雲ができ 一部で強い雨が降るでしょう。」
と気象予報士が言っていたのですが
私は 一応梅雨明けしたことになっているので その立場上天気図には停滞前線（梅雨前線）を書くことが出来ないので なんとか言葉でごまかしているんだなあ と思ったわけなのです。
移動性の低気圧の通過、停滞前線の存在、積乱雲の発生などが降雨の主な原因なわけで この時の気象予報士の言い訳は たいへん苦しいものでした。
最終的には９月ごろになって 実は梅雨明けは〇〇日でした といった修正がなされると思いますが現実に即し早い時点で
「３日前の判断は間違っていたようです。 まだ梅雨前線は関東の上にあります。 大雨に注意してください。」
ぐらいに柔軟な予報をしてもらいたいと思うのです。
白粉花も咲き始め
庭の夏草も勢いを増しています。
鷺草も咲きはじめました。
玄関の脇の石蕗の葉陰に
油蝉がいたので近づいてみると 逃げられてしまいました。
地上に出て 脱皮したばかりの蝉でした。
そして 今夜あたり
月下美人も咲きそうです。
と言うわけで 私の梅雨明け宣言は ７月２５日 とします。
今降ってる雨は梅雨の雨とは違うんだそうですよ。夏の雨かな？おんなじみたいだけど・・・。
梅雨明けがいやない早いと思ったんだよね~~。ぬか喜び。
でも今日はいい天気！
by はなこ (2009-07-26 14:28)
はなこ さん
今降っている雨って 西日本と九州の雨のことでしょうか？
あれって 梅雨末期の集中豪雨の典型だと私は思っているのですが。
梅雨前線に南から湿舌と言われるしめった大量の空気が送り込まれて局地的に集中豪雨が起きるものだと思います。
ただ今回はその程度がはなはだ激しいもののようです。
by kurakichi (2009-07-26 17:47)
九州は梅雨明けまだよ。
関東は、前線は上に行ってる、にもかかわらず雨ってことで、梅雨の雨じゃないのでは。
どっちにしても雨には変わらない。
by はなこ (2009-07-26 21:12)
はなこ さん
私が言わんとすることが伝わっていないようです。
１４日の時点で関東では前線が北にあっがってしまったと気象庁が判断したことが そもそも間違いなのです。
by kurakichi (2009-07-27 04:07)
異常気象によって天災と呼ぶに相応しい事故が多発してますね。
ガラっとではなく、少しずつ少しずつ変わってきている日本の気候に
少し危機感を持って生きていった方が良くなってきたような。。。
by GRACE (2009-07-27 18:35)
Grace さん
全地球的に見て 確実に気象が変化しています。
去年でしたか 国際線パイロットが何年にもわたって撮ってきた北極の写真を見て驚きました。
氷の量があんなに減っては気象に大きな変化が出てくるはずだと思い、実際そうなってきているように感じます。
by kurakichi (2009-07-27 21:13)