変わる街並み

駿河台下の淡路町は昨年ここを訪れたとき　建物の取り壊しがだいぶ進んでいましたが
１月８日に訪れたときは
　


基礎工事が終了し　地上部の建築が始まっていました。
　
ところで　御茶ノ水駅聖橋口の改札を出て聖橋から淡路坂に下りる入り口
　


朝だけ開く臨時改札口のすぐ脇に注連縄が張られた一本の椋の木があります。
　
この木につけられている説明書きによりますと
　


徳川幕府は寛永二年（１６２５年）に神田川の流れを変えるために伊達藩に命じて
　


駿河台を開削しました。
そのとき江戸城内にあった太田姫稲荷神社がこの椋の木があるあたりに江戸城の鬼門の護りのために移されたそうです。
その後　
　


昭和六年(１９３１年）に総武線開通のときに今ある神田駿河台一丁目に移されたそうです。

太田姫稲荷神社は江戸時代の初期からこの街の開発に翻弄され　その変化をつぶさに見てきているのです。

今駿河台から淡路町の変わりようを見つめている
　


このお城のような御屋敷もまだまだ残っていてほしいと思い
　


湯島聖堂からのニコライ堂を望む景色があまり変わらないでいてほしいと思うのです。

タグ：太田姫稲荷神社 淡路町 駿河台 お茶の水

コメント 16

お早うございます。
お城のようなお屋敷、どんな方がお住みなんでしょう？
毎日寒いですね。
by 夏炉冬扇 (2011-01-17 07:55) 

夏炉冬扇　さん

どのような人が住んでいらっしゃるのでしょうか？
気になりますね。

by kurakichi (2011-01-17 08:57) 

この辺もいい建物がなくなっていて寂しいです
by PylorI (2011-01-17 09:06) 

PylorI　さん

ここは地域の再開発で根こそぎでしたからねー。

by kurakichi (2011-01-17 10:10) 

昨日はお疲れ様でした。
楽しくおいしい時間を共有できてよかったね＾＾

さてさて。
時代の流れとは、進歩でもあるけれど
残酷でもありますね。

残してほしいものもたくさんあるのにね～。
いい写真ですね。
by Ryukoまま (2011-01-17 10:31) 

何時までも昔のままであって欲しいですね。
しかし時代ですものね　そうも行かないようで、再開発で街が移り変わるのも又、いいのかも知れませんですね。
by hirosan (2011-01-17 10:58) 

Ryoukoまま　さん

昨日はご一緒でき楽しい時間をすごせありがとうございました。
街を歩きながらこんな写真ばかり撮っています。
これからもよろしくお願いいたします。

by kurakichi (2011-01-17 11:11) 

hirosan　さん

街の姿が変わっていくのは寂しいことですが　時代の流れでそれも仕方の無いことなのですね。

by kurakichi (2011-01-17 11:13) 

1887年、甲部線開通？その時は外堀までが天皇家のものだったの？！
by はなこ (2011-01-17 11:24) 

はなこ　さん

確かに説明板からはそのよに読み取れますね。
残念ながら私にはそれ以上の知識はありません。
あしからず。

by kurakichi (2011-01-17 11:41) 

さだまさしさんの3枚目のアルバム『私花集（アンソロジー）』の中に収録されている「檸檬」という歌に、この辺りの風景が歌われていますね＾＾
ニコライ堂を見ると、旧静岡市庁舎（現存しています）を連想してしまいます。こう言った風景は、ずっと後世まで残して欲しいものです。
by 風来鶏 (2011-01-17 12:12) 

風来鶏　さん

旧静岡市庁舎は確かにニコライ堂を思わせるようなドームを持った立派な建物ですね。

by kurakichi (2011-01-17 16:08) 

残ってほしい景色が、久しぶりにいくと無くなっている。
そんなときは、本当に残念に思ってしまいます。
by あさこ (2011-01-17 19:58) 

あさこ　さん

もう無くなってしまったと思っていた風景に出会えたときはほっとした気持ちになります。

by kurakichi (2011-01-17 20:22) 

あのお屋敷、ず～っと気になっていました。個人のお住まいみたいですよね。手つかずのまま残ってほしいものです。
by opas10 (2011-01-23 12:11) 

opas10　さん

大変気になる個人宅ですね。
ニコライ堂との対比が気にっています。

by kurakichi (2011-01-23 14:45)