大國魂神社で里神楽 [伝統と文化]
すもも祭でからす団扇をいただいた参集殿の反対側には
舞楽殿があるのですが そこでは
稲城の山本社中による江戸の里神楽が演じられていました。
演目は
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の話のようでした。
昔は祭礼の時が参道に出るお店での買い物の時であり
観劇などの娯楽の時であったことが理解できます。
さてこのたび新しくなった隋神門のすぐ前を
東西に走る道は
京所道(きょうつみち)といわれ
今の旧甲州街道ができる以前に甲州に至る街道でした。
多摩と入間の雑学的な散歩にも書かれていますが この道によって境内が二つに分かれ 隋神門内が真の大國魂神社で 道の北側は別の神社
宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)の境内であったという説があります。
その宮乃咩神社も
新しく立て替えられていました。
この神社は説明板にあるように天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
そして天鈿女命といえば岩戸隠れの伝説、岩戸隠れといえば天手力男神(あめのたぢからお)、天手力男神の力技に関係する土俵がこの社のすぐ隣にあることがとても面白く思えました。
この土俵では8月1日に八朔相撲祭がおこなわれます。
舞楽殿があるのですが そこでは
稲城の山本社中による江戸の里神楽が演じられていました。
演目は
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の話のようでした。
昔は祭礼の時が参道に出るお店での買い物の時であり
観劇などの娯楽の時であったことが理解できます。
さてこのたび新しくなった隋神門のすぐ前を
東西に走る道は
京所道(きょうつみち)といわれ
今の旧甲州街道ができる以前に甲州に至る街道でした。
多摩と入間の雑学的な散歩にも書かれていますが この道によって境内が二つに分かれ 隋神門内が真の大國魂神社で 道の北側は別の神社
宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)の境内であったという説があります。
その宮乃咩神社も
新しく立て替えられていました。
この神社は説明板にあるように天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
そして天鈿女命といえば岩戸隠れの伝説、岩戸隠れといえば天手力男神(あめのたぢからお)、天手力男神の力技に関係する土俵がこの社のすぐ隣にあることがとても面白く思えました。
この土俵では8月1日に八朔相撲祭がおこなわれます。
平泉にも、古いお能の舞台がありました。
真ん中にはやっぱり松の木。
by カエル (2011-07-25 19:27)
前を通った事はあれど境内に足を踏み入れた事は無し。府中競馬場にも行った事は無し。
by U3 (2011-07-25 22:31)
カエル さん
東北にボランティアに行かれたときに平泉でご覧に鉈のですね。
鏡板の松は能舞台ではお決まりの絵です。
この舞楽殿ではその松は描かれていなかったようで屏風状の物が置かれています。
能舞台の鏡板の松については
http://nohgaku.net/2009/08/post_d32e.html
をご覧いただくと理解が深まると思います。
by kurakichi (2011-07-25 23:45)
こんばんは。
里神楽は毎年ここで演じられていますが、私の地元なので、結構ビデオに撮りました。なかなかのものでしょう。8月25日あたりに(要・確認)稲城・穴沢天神社の祭礼で演じられます。 都か国の無形文化財です。
by sig (2011-07-25 23:47)
U3 さん
ではぜひ次回寄って見てください。
by kurakichi (2011-07-25 23:47)
sig さん
いやー こういったものがあることをこの時まで知りませんでした。
里に伝承される獅子舞や神楽を遺していくことは今のご時世なかなか難しいこともあると思いますが 都であれ国であれ積極的に力を使ってもらいたいものですね。
by kurakichi (2011-07-25 23:58)