SSブログ

浴恩館  [建造物]

小金井市緑町三丁目にある
 
120318_001.jpg

浴恩館(よくおんかん)は
 
120318_002.jpg

昭和5年(1930年)に日本青年館が昭和3年(1928年)の大嘗祭で使われた建物を移築したものです。

日本青年館は青年教育の施設としてこの建物を使い 昭和6年(1931年)から昭和12年(1937年)にかけて19回の合宿教育を行っています。
 
120318_003.jpg
 
これは講師用の宿舎で空林荘と呼ばれ
 
120318_004.jpg

昭和8年(1933年)から昭和12年(1937年)まで所長であった下村湖人が住んでいた家です。

これらの建物は時代は若干異なりますが 寄宿教育という形態から昨年暮れに訪れた学習院大学構内にある乃木館と東別館に雰囲気がたいへにょくにています。

浴恩館の南側に回ってみると
 
120318_005.jpg

瓢箪池があって池端に梅の樹が植えられていましたが ここを訪れた3月7日では
 
120318_006.jpg

蕾はまだまだ硬い状態でした。

nice!(121)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 121

コメント 8

風来鶏

「空林荘」は、まるで“映画のオープンセット”のような佇まいですね^^)
by 風来鶏 (2012-03-18 17:28) 

kurakichi

風来鶏 さん

そうですね。
実際に映画に使われるといいのではないかと思いますね。

by kurakichi (2012-03-18 17:43) 

albireo

次郎物語は、小学生の時に子供向きの本を、中学生の時には、一般向けの本を、それぞれ読みました。
中学生の時の本は、大分傷みながらも、まだ手元にあります。
懐かしい記憶を蘇らせて頂き、有り難う御座いました。
by albireo (2012-03-18 23:09) 

kurakichi

albireo さん

私は確か小学生のとき読んだという記憶はあるのですが詳しいことはまったく覚えていません。
最近は物持ちも、記憶もだいぶ悪くなってきました。

by kurakichi (2012-03-19 00:38) 

お水番

次郎物語、中学生のころ、夢中になって読みました。読むのが苦しいお話でしたが、それでも夢中になって読んだことを思い出しました。
by お水番 (2012-03-19 09:35) 

kurakichi

お水番 さん

下村湖人の経験が下敷きになっている物語で悲しいお話のようですね。

by kurakichi (2012-03-19 13:32) 

アヨアン・イゴカー

「次郎物語」は中学校の時の夏休みの課題図書となり、苦労して読みました。子供には面白くありませんでしたが。
それにしても、味のある建物ですね。
by アヨアン・イゴカー (2012-03-24 09:47) 

kurakichi

アヨアン・イゴカー さん

良薬は口に苦し ですね。

by kurakichi (2012-03-24 10:37) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。