常設展でも企画展示をやっている [展示会・展覧会・イベント]
江戸東京博物館の常設展示場は昨日の記事に書いたようにジオラマを多く使って江戸時代の街並み、庶民の生活などにつて説明しています。
常設展といっても展示品の交換があったり、展示場所が変わったりしていて 毎回新しい発見があります。
また常設展示場独自の企画展もあり 今回は
発掘された日本列島展が行われていました。
これは最近発掘調査が行われた
日本各地の調査結果についてその発掘品を展示し、歴史的位置づけ 他との関連について説明がされています。
黒曜石の破片を接着することでどのように矢じりやナイフが作られたかという説明はとてお面白いものでした。
発掘された日本列島展に関連してもう一つ企画展がありました。
それは
溜池遺跡にみる江戸・東京 でした。
昨年から赤坂、溜池あたりを数回歩いて興味が湧いてきた場所の一つなので とても興味深く観ました。
溜池は今は埋立てられ外堀通りが走っていますが ここは山王と赤坂の間の谷筋で 江戸時代の初期に堤を造り水を堰き止め江戸の水瓶にしました。
その堰は 赤坂のドンドン と呼ばれ
歌川広重の浮世絵 虎の門外あふひ(あおい)坂 に描かれています。
今回の展示は衆議院第一会館建替えの時に行われた
第3回発掘調査時に出土した
生活用品、道具類などが展示されていました。
常設展といっても展示品の交換があったり、展示場所が変わったりしていて 毎回新しい発見があります。
また常設展示場独自の企画展もあり 今回は
発掘された日本列島展が行われていました。
これは最近発掘調査が行われた
日本各地の調査結果についてその発掘品を展示し、歴史的位置づけ 他との関連について説明がされています。
黒曜石の破片を接着することでどのように矢じりやナイフが作られたかという説明はとてお面白いものでした。
発掘された日本列島展に関連してもう一つ企画展がありました。
それは
溜池遺跡にみる江戸・東京 でした。
昨年から赤坂、溜池あたりを数回歩いて興味が湧いてきた場所の一つなので とても興味深く観ました。
溜池は今は埋立てられ外堀通りが走っていますが ここは山王と赤坂の間の谷筋で 江戸時代の初期に堤を造り水を堰き止め江戸の水瓶にしました。
その堰は 赤坂のドンドン と呼ばれ
歌川広重の浮世絵 虎の門外あふひ(あおい)坂 に描かれています。
今回の展示は衆議院第一会館建替えの時に行われた
第3回発掘調査時に出土した
生活用品、道具類などが展示されていました。
発掘された日本列島展 おもしろいですね
これから全国を回ることになりますが
中部地方は秋に静岡県の藤枝市郷土博物館に来ますので
ぜひ行こうと楽しみにしています
by ハマコウ (2012-07-15 05:24)
ハマコウ さん
9月末に巡回するようですね。
古い時代でも地方と地方の結びつきなどが分かって面白かったですよ。
by kurakichi (2012-07-15 08:23)