庚申塚と市杵島神社 [散歩の途中で]
梶野通りにある二本松の脇にある
祠には
庚申塔がありました。
下段に三猿、その上に青面金剛が彫られています。
残念ながら脇と背面を見ることができなかったのでいつ作られたものかはわかりませんでしたが おそらく江戸中期頃のものなのでしょう。
祠の壁に
猿田彦と書かれていますが彫られている像は青面金剛像で どちらも庚申信仰の対象であって また江戸時代の神仏習合のためか混同しているようです。
ここが市杵島神社の入り口であって
西へ一直線のこの道が参道になっています。
この道を行くと
道が狭まり若干上り坂になっています。
なかなか立派なお社です。
この神社は梶野新田が作られてすぐの享保17年(1732年)に建てられています。
社号から市杵島姫をお祀りしているようですがご本尊は弁財天に仕える十五童子で ここにも神仏習合の跡を見ることができます。
市杵島姫も弁財天もどちらも水に関係する神さまで新田開発にいかに水が貴重であったかがうかがい知れます。
参道のすぐ脇には
東京都水道局の梶野三号水源がありましす。
昔はここから地下水が自噴していたのかもしれません。
さて再び
梶野通りに出て仙川を行方を追ってみます。
祠には
庚申塔がありました。
下段に三猿、その上に青面金剛が彫られています。
残念ながら脇と背面を見ることができなかったのでいつ作られたものかはわかりませんでしたが おそらく江戸中期頃のものなのでしょう。
祠の壁に
猿田彦と書かれていますが彫られている像は青面金剛像で どちらも庚申信仰の対象であって また江戸時代の神仏習合のためか混同しているようです。
ここが市杵島神社の入り口であって
西へ一直線のこの道が参道になっています。
この道を行くと
道が狭まり若干上り坂になっています。
なかなか立派なお社です。
この神社は梶野新田が作られてすぐの享保17年(1732年)に建てられています。
社号から市杵島姫をお祀りしているようですがご本尊は弁財天に仕える十五童子で ここにも神仏習合の跡を見ることができます。
市杵島姫も弁財天もどちらも水に関係する神さまで新田開発にいかに水が貴重であったかがうかがい知れます。
参道のすぐ脇には
東京都水道局の梶野三号水源がありましす。
昔はここから地下水が自噴していたのかもしれません。
さて再び
梶野通りに出て仙川を行方を追ってみます。
庚申塚は庶民の歴史が重なって見えるようで、好きです。
by COLE (2014-01-26 07:14)
COLE さん
庚申塚がある道は古い道が多くて確かに歴史を感じますね。
by kurakichi (2014-01-26 23:46)