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蒸気機関車と音楽  [MUSIC]

さて地下駐車場にある帝里加がしまっていて冷やし中華が食べられなかったので
 
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新橋駅まで行きました。

新橋駅の東口にも
 
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汽車の動輪がモニュメントとしておかれています。
もちろん西口広場には
 
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蒸気機関車そのものも展示されています。
鉄道とい言えばやはり蒸気機関車でしょう。

旧新橋停車場の鉄道歴史展示室では
 
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にほんのうたと鉄道 という企画展をやっていました。
鉄道唱歌は明治33年(1900年)につくられ、それ以降も鉄道にまつわるうたがたくさん作られました。
今回の展示はそのような歌に関しての展示でしたが そもそも鉄道唱歌は
 


というもので これは車窓から見える景色を歌ったものです。
童謡に 
 


汽車ぽっぽ もありますがこれも汽車の走る姿を歌詞で表現しているもので 実際の汽車の音を表現するような音楽は日本のものではなかなか見当たりません。
しかしいわゆるクラッシックと言われる分野には私の知る範囲では二つ存在します。
その一つが1923年(大正12年)に作られた
 


フランスの作曲家オネゲルのパシフィック231です。
パシフィックタイプと呼ばれていた機関車は先輪が2軸、動輪が3軸、従輪が1軸のものです。
上のビデオクリップの冒頭でもその説明があり、またオネゲルが汽車が大好きで音楽としてそれを表現しようとしたことなどが述べられています。
パシフィック231も良いのですが私としてお勧めしたいのは
1933年(昭和8年)にブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスが作曲した
 


カイピラの小さな汽車です。
これは彼の ブラジル風バッハ という曲集の二番の第4楽章の曲です。
The National Children's Orchestra of Great Britainの少年少女たちの演奏が良いです。

ヴィラ=ロボスといえもう一つお勧めしたい曲があります。
これも ブラジル風バッハ にある曲で5番の第一楽章のアリアです。
 


この曲は8台のチェロとソプラノというちょっと変わった編成ですが ボカリーズ唱法で歌われるメロディは、音楽史上において最も美しい旋律の一つともいわれています。

そうそう肝心の冷やし中華は
 
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鴻運(こううん)というお店でしっかり食べて帰りました。

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コメント 4

johncomeback

拙ブログの開設当初からご訪問いただき、
誠にありがとうございます<(_ _*)>
by johncomeback (2014-09-01 09:53) 

kurakichi

johncomeback さん

ブログ開設3年目おめでとうございます。
旅の記事楽しく読ませていただいております。

by kurakichi (2014-09-01 10:07) 

カエル

鴻運(こううん)さん美味しいのですか?
by カエル (2014-09-01 11:48) 

kurakichi

カエル さん

私は冷やし中華しか食べていませんでしたが麺の歯ごたえが特に良かったです。
小さなお店ですが夕方でもほぼ満席で宴会のグループは盛り上がっていましたよ。
ホールのお姉さんは中国出身の方でしたよ。

by kurakichi (2014-09-01 13:08) 

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