中村川を越えると

三吉演芸場の隣には道を挟んで
　


クラゲが浮かぶ中村川が流れています。

中村川は
　


この先右にカーブして横浜のもう一つの大きな河川の大岡川につながっています。
もともとここは釣鐘型をした大きな入江で江戸時代にそれを埋め立てて新田を開発した土地です。
規模は違いますが秋田県の八郎潟の干拓事業に似ています。
入江を埋め立てその埋立地の両側に残ったのがこの中村川と大岡川なのですから二つの川はほぼ海のレベルなのでクラゲが浮かんでいてもおかしくないのです。
ということは
　


中村橋を越えた先は埋立地ではなく　そこに続く道は
　


曲がりながら若干の上り坂になっていてマンションが立ち並ぶ丘の上まで続いています。
その丘まで行ってこの大岡川と中村川にはさまれた埋立地を眺めてみたかったのですが時間も時間だったので　ちょうど写真に写る池田屋の手前の道を曲がると
　


中村八幡宮がありました。
ここは
　


急な斜面になっていています。
お社は石段を上り
　


さらに左に曲がった石段の先に
　

　


ありました。
先ほどの道を行かずともここまで昔半島であった丘が迫っていました。

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