神田のこて絵 [まちなかアート]
このこて絵があるのは神田川沿いにある柳森神社。
この神社は ブログでも記事にした 『御衣黄桜』 がある神社です。
こて絵は神社の建物の脇にあり 歩道からよく見えます。
素材はコンクリートのようで そんなに古いものではなさそうですが 生き生きとした鯉の図柄からして作者の腕はかなりのものと思います。
東京ではなかなか こて絵を見ることがありませんので ここは貴重な場所だと思います。
他にもこの神社には珍しいものがいくつかあります。
二つの『お狸様』が鳥居の両側に置かれているのですが 向いている方向が違って とても奇妙な印象を受けます。
また 力石が奉納されていたり、富士講でいただいたお札を納めるところがあったり 狭いながらも見所が多い神社なのです。
以前 神田川にかかる 『ふれあい橋』から柳森神社をみると そろいの火消半纏を着た じさま達が木遣の稽古をしていて しばらく橋の上で じさまたちの声に聴き入ってしまいました。
それから この神社は 街の喧騒のエアポケットのような存在で 外回りのサラリーマンの憩いの場所になっています。うまくすれば 猫の 『シロちゃん』 にあえるかも。
こんにちは。
狛犬が居るのかと思ったら
タヌキさんなんですね♪
by oko (2008-06-06 18:46)
okoさん
この神社は本来お稲荷さんなので狐はたくさんいます。
by kurakichi (2008-06-06 20:13)