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東経大で農業体験 [園芸]

東京経済大学の裏門というか 敷地の南東崖下の空き地に 去年から家庭菜園規模の畑が作られている。
畑は 駅に向かう道のすぐ脇にあり その道を通るたびに 何で畑を作っているのだろうかと気になっていた。
砂利が多くやせた土地で なおかつ日当たりもそれほどよくない場所に なぜ畑なんぞ作ったのか。
これから迎える食糧難に備えて 大学でも 食料自給の試みを始めたのか。

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先日 学生と思しき二人が 作業していたので話を聞いてみた。
この畑作りは あるゼミの中での体験実習であるとの事だった。
管理は学生8人ぐらいで 交代でやっている。
私は 「すると 体験実習から農業経済学ぶわけですか」と聞いてみたのだが
「ただ野菜を作っているだけですよ~ 経済の話なんて」といった答えが返ってきた。
あれれ ここって経済大学じゃん まあ そんなもんか
あまり多くのものを要求せず 単に野菜を作ることだけでいいんだ。
若い人たちは 土に触れることも少なく まして野菜など作ったことがないのだそうです。
私自身も 中学の時 『技術家庭』の花壇作りで土いじりを教えてもらったのが最後で 自分で食べるものを作るという経験はなかった。
10年間サラリーマン生活をして ふとそのことに気づき 急に野菜作りをしたくなり1年間八ヶ岳山ろくの小屋を借りて 畑作りをした経験がある。
単に野菜を作る経験をするだけでも大切なことなんだ と思った次第である。

学生さんには 自分の経験から 日当たりの悪い木の下では しいたけを栽培するのがいいよ と提案したが はたして採用されるかどうか。

タグ:東経大
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