うさやを探して

まずは　うさや　を探しに　下北沢駅北口から下北澤驛前食品市場に



入口からして歴史を感じてしまう。

この日（月曜日）は定休日が多くて　シャッターの降りた店がほとんどだった。　残念！！　



それにしても古い。　木造のアーケードは　もうここぐらいじゃあないかなー　恵比寿市場も無くなったし　ハーモニカ横丁も耐火構造化が進んでいる。　
但馬屋商店の閉まったシャッターの脇を見ると



　非常ベルにつき　火事・事件のみに　御使用下さい　と書かれた札が下げられている。　
そしてその脇の通路の古さといったら　



時代を一挙に４０年は遡ってしまった感がある。
うーん　Deep だ。　いや　ディープ　だ。

このお店は化粧品を扱っているお店なのだが　ショーウィンドウには



なぜか　ミニチュアカーが飾られていた。　　ここも　ディープ　だ。

レンタルボックスのお店や屋台の呑み屋もあり　



この市場も少しずつ若者向けや夜型にシフトしていく気配も見えた。



この洋品店は　映画では　高橋克実演じるカツラ主人がやっている　やはり洋品店なのだが　映画と同じディスプレーには　驚いてしまった。　
戦後闇市を彷彿とさせる商品展示　　うーん　ディープだ。



ひょっとしたら　店内の鏡の脇の棚に映画と同じようにカツラが隠されていたりして。

そうこうして　うさやにたどり着いた。



ここは　『Usaya de tapas』　と新しい看板があるので　今は　スペイン料理屋なのだろう。　この時はまだ閉まっていた。



映画に使われた饅頭屋の看板はそのままだった。　

まだ続くよ

タグ：下北沢 駅前商店街 うさや ディープゾーン

コメント 10

ステキな街！実際のお店をそのまま使ってるだなんて。
なかなかですね～

それより、また続くんですね。
ムズムズするじゃないですかぁ
by m-grace (2008-09-29 09:33) 

m-grace　さん
コメントありがとうございます。

半日歩いただけで　書きたいことをいっぱい発見してしまいました。
下北沢は　それほど刺激的な街でした。

いくつかの記事は出番を待っている状態にあるのですが　昨日の邪宗門のじいちゃんのことも書きたいし　途中で　BRAKE　入るかもしれません。
その時は悪しからず。

by kurakichi (2008-09-29 09:49) 

懐かしい！
学生の頃は毎日のように歩き回ってました。
この迷路みたいな商店街も昔のまんま。。。。
どこの商店街も携帯屋と１００円ショップが増えちゃって
昔ながらのお店は消えつつあります。
下北は残っててほしいな～。
by pumipon (2008-09-29 18:34) 

pumipon　さん
コメントありがとうございます。

商店街が昔のまんま　ということは　
あのミニチュアかーもその当時からのままかー
すごい　すごい　すごすぎます　下北沢

by kurakichi (2008-09-29 19:08) 

ここといい、吉祥寺ハーモニカ横丁といい
元闇市の商店街には、えもいわれぬ魅力がありやすなぁ・・・
by ぼんぼちぼちぼち (2008-09-29 20:51) 

ぼんぼちぼちぼち　さん
コメントありがとうございます。

そういう感情って　どこから来るのでしょうか？
小さい頃の思い出、郷愁ということもあるでしょう。
私は　古色　という言葉が好きなのですが
時代を経たものの　朽ちていく儚さ、愛おしさを感じます。
最近の新しいビルでも　例えば銀座の交詢社や表参道ヒルズには　以前そこに建っていた建物の一部を残したりしています。　ほんの少しでも　面影を残そうと。　
しかし大部分の古いものはなくなってしまい　忘れ去られてしまうのが現実です。
今のうちに　いろいろ見ておきたいと思っています。　
by kurakichi (2008-09-29 21:47) 

下北沢っていつか街フォトしたいと
おもってました若者の街な印象だったけど
こんなディープなところがあるんですね
すてきな写真参考にさせていただきます～＠ｖ＠ノ
by ことほぎ (2008-09-29 22:32) 

ことほぎ　さん
コメントありがとうございます。

下北沢は複雑怪奇な街です。
はまり込んだらでられなくなるかも。
また　変化の激しい街ですから　お早めに。

by kurakichi (2008-09-29 23:30) 

今頃この記事に到達しました。ほんとにすごいところですね。
by sig (2012-10-30 17:22) 

sig　さん

こちらまでお越しいただき　ありがとうございます。
もうここも一部を除いてなくなってしまったようです。

by kurakichi (2012-10-31 02:32)