お次は 天狗を探しに [街並]
昨日紹介した うさや は下北澤驛前食品市場の端の方にあって すぐ目の前には踏切がある。
その踏切から 下北沢一番街と名の付いた商店街が始まる。
入口を入ってすぐの壁には これから行こうとしている真龍寺に祀られているお天狗様が担ぎ出される 『しもきたてんぐ祭り』 の巨大なポスターが貼られていた。
この祭りは2月に行われる。
その道に沿って進むと 老舗煎餅屋 『玉井屋』 が 建物はビルになってしまっているが
昔ながらのガラスのショーケースで煎餅を売っていた。
下北沢全体に言える事なのだが この商店街も 新陳代謝が激しいようで
ピンクとブルーのタイルがモダンな 『来々軒』 も店を閉めていたり ビルは比較的新しいようだが 一階はつい最近オープンしたばかりといった雰囲気の画廊だったりする。
『来々軒』 もいずれ新しいお店になるのであろう。
銭湯 『八幡湯』 は巨大な要塞のような雰囲気で 両側には小料理屋とおしゃれな中古レコードショップを 助さん格さんの如く従えている。 ぱっと見 銭湯には見えない。
もう瓦屋根の古風な銭湯はなかなかお目にかかれない。
ちなみに これは この夏 上野桜木で出会った銭湯。
『八幡湯』の先を左に折れると お天狗様をお祀りしている真龍寺があった。
なぜか入口に お稲荷さんが祀られていて 目印になっている。
拝殿の脇には巨大な天狗の面が 山車にのせられ 社に収められている。
ここのお賽銭箱にも天狗が使うヤスデの葉っぱの団扇が描かれていた。 かなり古そうに見える。
さて 気になっていた お天狗様も見ることができたので 街中に戻ることにした。
その踏切から 下北沢一番街と名の付いた商店街が始まる。
入口を入ってすぐの壁には これから行こうとしている真龍寺に祀られているお天狗様が担ぎ出される 『しもきたてんぐ祭り』 の巨大なポスターが貼られていた。
この祭りは2月に行われる。
その道に沿って進むと 老舗煎餅屋 『玉井屋』 が 建物はビルになってしまっているが
昔ながらのガラスのショーケースで煎餅を売っていた。
下北沢全体に言える事なのだが この商店街も 新陳代謝が激しいようで
ピンクとブルーのタイルがモダンな 『来々軒』 も店を閉めていたり ビルは比較的新しいようだが 一階はつい最近オープンしたばかりといった雰囲気の画廊だったりする。
『来々軒』 もいずれ新しいお店になるのであろう。
銭湯 『八幡湯』 は巨大な要塞のような雰囲気で 両側には小料理屋とおしゃれな中古レコードショップを 助さん格さんの如く従えている。 ぱっと見 銭湯には見えない。
もう瓦屋根の古風な銭湯はなかなかお目にかかれない。
ちなみに これは この夏 上野桜木で出会った銭湯。
『八幡湯』の先を左に折れると お天狗様をお祀りしている真龍寺があった。
なぜか入口に お稲荷さんが祀られていて 目印になっている。
拝殿の脇には巨大な天狗の面が 山車にのせられ 社に収められている。
ここのお賽銭箱にも天狗が使うヤスデの葉っぱの団扇が描かれていた。 かなり古そうに見える。
さて 気になっていた お天狗様も見ることができたので 街中に戻ることにした。
おせんべい屋さん、昔ながらの風情があっていいですね~
天狗を祀るお寺ってなかなかないですよね。
気になります。行ってみたいなぁ。
続き、またまた楽しみ♪
by m-grace (2008-09-30 10:05)
m-grace さん
コメントありがとうございます。
このお寺のご本尊は十一面観世音なのですが 守本尊として道了薩埵が祀られています。 この道了は神奈川県の足柄山の最乗寺に実際にいた僧で 伝説では後に天狗になったといわれています。 このお寺はその道了をお祀りしているのです。 足柄山の最乗寺には45年ほど前に行ったことがあるのですが 天狗にまつわるものがたくさんあった事を記憶しています。
また 東京の奥座敷 高尾山にも天狗伝説があり、薬王院の天狗社にお天狗様が祀られています。
足柄山の金太郎は熊と相撲を取って体を鍛え、天狗に様々な秘術を学んだといわれていますし、そちらでは 源義経が京都の鞍馬山で天狗に武術を習ったといわれています。
関西でも 探せば天狗を祀る社寺があるのではないかと思います。
by kurakichi (2008-09-30 11:34)
・・・・・金太郎が相撲を取って体を鍛え天狗に秘術を学んだ・・・・・
あの映画を観たあとでは、エッチな秘術を連想してしまいやす・笑
by ぼんぼちぼちぼち (2008-09-30 19:25)
ぼんぼちぼちぼち さん
コメントありがとうございます。
『秘術』 かー うーん 『秘術』 ねえー
『秘宝』 などという言葉は もう完全にそっちの意味合いが強くなちゃってる。
確かに 言葉の本来の意味も 使われる環境 使う人の思惑などで 少しずつ変っていきます。 だから言葉は難しい。
by kurakichi (2008-09-30 19:38)
こんぱんは。「うさや」の記事に惹かれてやってきたら、前に来たときに映画の舞台になった記事を2本ほど素通りしていたようでしたね。
この映画はとても貴重なフィルムになりましたね。そして、kurakichiさんのこの一連の写真も、大変貴重な記録ですね。
by sig (2014-07-14 23:35)
sig さん
こちらまでお越しいただきありがとうございます。
ついつい新しいものより古いもの、消え去っていくものに目が向いてしまいます。
by kurakichi (2014-07-15 08:52)