古書ビビビでお土産　：雲が流れる如く：SSブログ

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古書ビビビでお土産　　[街並] [編集]

いーはとーぼ　で一服し、次は　金子ジムを探しに　下北沢一番街入口の踏切まで戻った。

金子ジムは　映画では　中村達也演じる　いつもクールなタツヤが通う　ボクシングジムで　
金子会長自身も　会長役で出演してる。

この金子ジムは　踏切を渡ってすぐ左に　小田急線に沿って進み　坂の上り口にある。

下北沢は　北西から南東にだらだらと下る斜面にあることと　昔の農道の名残なのだろうか真直ぐに進む道、直角に交わる交差点がほとんどない。
これが　街歩きのアクセントになっていて　歩くのが楽しくなる街なのである。

この金子ジムもそんな場所に建っている。
先日紹介した一番街にある新しい画廊や

金子ジムからは南西方向にちょっとはなれた場所の

この三角地帯のお店も　そんな条件のところにある。

先ほどの踏み切りに戻る手前の小路を曲がると

瀟洒な門構えの家があった。　表札には　『武者小路千家　茶道教授』　とある。
表でも裏でもないことが　いかにも下北沢らしい。

その小路を更に進むと　だいぶうらぶれた呑み屋数件の先に　

『古書ビビビ』　がある。
映画では大森南朋の店長が竹中直人の要求に窮し、官能小説を出すシーンがあるのだが　

確かに　『ズコーン』　とか　『ピーン』　となるエロ本は置いていない。
が　ここのエロはそんじょそこらのエロとは格が違うのだ　といった品揃えだった。　
興味のある方は　http://www6.kiwi-us.com/~cutbaba/　をご覧アレ。

この日のお土産はここで買った。　小さな旅でも　何かお土産は持って帰りたい。