忠太の他の作品

昨日、一昨日と　一橋大学西キャンパスにある　伊東忠太の建築を紹介してきたが　
ここには彼の作品としてまだ　池と日時計、本館がある。


図書館の前に　



よくヨーロッパの建物などに見られる　噴水を備えた縦長の池があり、



そこには　睡蓮が咲いていた。

そして　池の脇には


日時計が置かれている。



日時計の上の部分は　新しく黒御影石で作り直されているが　



台座には忠太お得意の獅子の顔のレリーフが施されている。


一方　図書館側の池の端には　





獅子の頭があり　その口から水が噴出している。


この日は池の脇のベンチに女性が座り　シャボン玉を飛ばしていた。　



何か　和やかなそして不思議な光景だった。


もうひとつの建物　本館も忠太の作品で　


ここにも





獅子の頭が飾りとしてつけられている。 　

この本館のエントランスも



なかなか趣がある造りになっている。

これは忠太の作品ではないが　キャンパスに入ったすぐの所にある建物は　


おそらく守衛所であったと思われるが　
この建物も　昔の姿を残すように補修されていてなかなか趣があるものだった。




この日の空は　もう秋の青さに変っていた。

タグ：一橋大学 本館 日時計 池 伊東忠太

コメント 4

ますます、行ってみたくなりました！
噴水のあるベンチに座ってみたいです＾＾♪

早々に、ご訪問とコメントを頂きありがとうございました。
by パトラ (2008-10-08 01:24) 

パトラさん
コメントありがとうございます。

なかなか落ち着く　いいキャンパスです。
絵を描く人や、小さな子供を遊ばせに来ている人がいました。
by kurakichi (2008-10-08 03:26) 

私も母校を撮影に行きたくなっちゃいました。
また行ったら記事アップしますね。
「似てる！」と思われるはずです～

今回も楽しませていただきました♪
by m-grace (2008-10-09 10:42) 

m-grace　さん
コメントありがとうございます。

記事のアップお待ちしています。


by kurakichi (2008-10-09 10:55)