ほんやら洞でレコード [MUSIC]
タイトルが変わりましたが 内容は昨日の続きのようなものです。
今は音楽の流通はCDからネットに変わってきていますが 今から25年前 1984年にソニーがポータブルCDプレーヤーD-50 を発売したときが レコードからCDへの移行のきっかけだったのです。
私もそのソニーの戦略にまんまと引っかかり
すぐさま BOSE とのセットを購入 それ以降はCDがメインになってしまった訳なのです。
それからはレコードはあまり聴かなくなり ターンテーブルの調子が悪くなっても修理はせずに
今に至っています。
最近息抜きに寄っている ほんやら洞には
レコードプレーヤーがあるので 時々昔のレコードをもっていって かけてもらっています。
先日は
高橋アキのレコードを聴きました。
1976年録音の 『季節はずれのヴァレンタイン』 というアルバムです。
Side A には クセナキスの 『エヴリアリ』、 武満 徹の 『フォー・アウェイ』、 ジョン・ケージの 『季節はずれのヴァレンタイン』、『ア・ムール』、『マルセル・デュシャンのための音楽』 が入っています。
解説には クセナキスと武満の曲は 一緒にバリ島に出かけた時にガムランに触発されて作った曲でガムランの影響が聞いてとれる とありますが 私にはどこに影響が現れているのかサッパリ分りませんでした。
建築家でもあるクセナキスは作曲に確立計算や現代数学をも取り込んだ人なのですが 民俗音楽にも新たな方向性を見つけようとしていたようです。
武満 徹は1967年のニューヨークでの 『ノヴェンバー・ステップス』 の初演で世界的に評価されるようになった作曲家ですが この曲には琵琶と尺八が用いられ リズムではなく風とか息の強弱といった極めて日本的な要素でできている曲なのです。 ある意味 武満はクラシック、現代音楽に民族音楽的影響を与えた第一人者なのです。
このように1960年代、70年代はクラシックにおいても民俗音楽の影響が色濃く出た時代なのです。
さて Side B には 少し前の時代の作曲家二人 サティの 『グノシェンヌ』 と ドビュッシーの 『前奏曲集第2巻』より3曲 が入っています。
サティの グノシェンヌ は
こんな曲です。
ちょっとメランコリーなところが良いのです。
サティなんて知らない という人も 何かのコマーシャルで次の曲は聞いたことがあるはずです。
米良さんの声がなかなか良いのです。
それにしても Je Te Veux お前がほしい とはあまりに直接的な題名です。
そうそう カレンさん、丸!さん 初音ミクも歌っていましたよ。
まあ おじさんの限界で 初音ミクについては この程度の理解しかできていませんが‥‥
今は音楽の流通はCDからネットに変わってきていますが 今から25年前 1984年にソニーがポータブルCDプレーヤーD-50 を発売したときが レコードからCDへの移行のきっかけだったのです。
私もそのソニーの戦略にまんまと引っかかり
すぐさま BOSE とのセットを購入 それ以降はCDがメインになってしまった訳なのです。
それからはレコードはあまり聴かなくなり ターンテーブルの調子が悪くなっても修理はせずに
今に至っています。
最近息抜きに寄っている ほんやら洞には
レコードプレーヤーがあるので 時々昔のレコードをもっていって かけてもらっています。
先日は
高橋アキのレコードを聴きました。
1976年録音の 『季節はずれのヴァレンタイン』 というアルバムです。
Side A には クセナキスの 『エヴリアリ』、 武満 徹の 『フォー・アウェイ』、 ジョン・ケージの 『季節はずれのヴァレンタイン』、『ア・ムール』、『マルセル・デュシャンのための音楽』 が入っています。
解説には クセナキスと武満の曲は 一緒にバリ島に出かけた時にガムランに触発されて作った曲でガムランの影響が聞いてとれる とありますが 私にはどこに影響が現れているのかサッパリ分りませんでした。
建築家でもあるクセナキスは作曲に確立計算や現代数学をも取り込んだ人なのですが 民俗音楽にも新たな方向性を見つけようとしていたようです。
武満 徹は1967年のニューヨークでの 『ノヴェンバー・ステップス』 の初演で世界的に評価されるようになった作曲家ですが この曲には琵琶と尺八が用いられ リズムではなく風とか息の強弱といった極めて日本的な要素でできている曲なのです。 ある意味 武満はクラシック、現代音楽に民族音楽的影響を与えた第一人者なのです。
このように1960年代、70年代はクラシックにおいても民俗音楽の影響が色濃く出た時代なのです。
さて Side B には 少し前の時代の作曲家二人 サティの 『グノシェンヌ』 と ドビュッシーの 『前奏曲集第2巻』より3曲 が入っています。
サティの グノシェンヌ は
こんな曲です。
ちょっとメランコリーなところが良いのです。
サティなんて知らない という人も 何かのコマーシャルで次の曲は聞いたことがあるはずです。
米良さんの声がなかなか良いのです。
それにしても Je Te Veux お前がほしい とはあまりに直接的な題名です。
そうそう カレンさん、丸!さん 初音ミクも歌っていましたよ。
まあ おじさんの限界で 初音ミクについては この程度の理解しかできていませんが‥‥
お店にレコードを持ってってかけてもらってるんですか!?
なんて粋なことを☆ステキなご趣味ですね~♪
by m-grace (2009-05-18 05:10)
はつねみくって、がんばってるけど下手な歌い手だなぁ、とずっと思ってた。
by はなこ (2009-05-18 08:45)
Grace さん
ほんやら洞は中山ラビさん( http://bakkers.gr.jp/~lami/rabi/ )の店だから かなり個性的な人が集まります。
フランス人のアランは 東京地区のニュース番組の中で週一でリポーターをやるようになって 少し売れてきたのですが メインの仕事は映画の字幕の翻訳です。
彼はよく 店のコンセントにMACをつないで仕事をしています。
このお店 常連さん達は自分の部屋の延長線上にあるものと思っています。
by kurakichi (2009-05-18 09:11)
はなこ さん
初音ミクってYAMAHAのミュージック・ソフトが作り出しているものなのですよ。
by kurakichi (2009-05-18 09:13)
たしか昔のこのディスクマン うちにもあったような・・・
なんだか懐かしいです♪
by お茶屋 (2009-05-18 09:42)
お茶屋 さん
今はほとんど使いませんが 生きています。
買った当時は 鞄に入れて通勤時に聞いていました。
i-pod に比べれば 決してお手軽ではないのですが けっこう楽しめました。
by kurakichi (2009-05-18 10:29)
BOSE for SONYと書いてありますね。
by U3 (2009-05-18 16:23)
CDプレーヤーなんですか!
本家は知らないんですけど
ミク、ありがとうございました(*^^*)
by カレン (2009-05-18 17:22)
U3 さん
ソニーはディスクマンだけで アンプとスピーカーはBOSE製のセットものです。
家ではスピーカーで聞いて 外ではイヤホーンで聞くという 今では当たり前の i-pod的使い方ができたのです。
まあ 鞄の中には10枚ぐらいCDを入れて 一緒に持ち歩いていましたが。
by kurakichi (2009-05-19 08:01)
カレン さん
CDプレーヤーなのです。 動く所が少ないi-podは2年で壊れましたが、この機械 25年経った今でも ちゃんと動きます。
by kurakichi (2009-05-19 08:04)