蒲の穂 [自然]
昔どぶ川だった野川が整備され ビオトープとして機能するようになり いろいろな植物や昆虫、鳥などが見られるようになりました。
ちょうどこの時期は
蒲(ガマ)が大きくなり穂をつけ始めていました。
私が小さかった頃は野川は川幅も狭く生活廃水が流れる川でしたので 蒲が生えているのは見たことがありませんでした。
しかし もともと蒲は身近な植物で 例えば ふとんは昔は綿ではなく蒲を詰めていたから 蒲団 と書くのだそうです。
蒲鉾(かまぼこ)も 昔は 棒に魚のすり身を巻きつけて焼いたもの(今のちくわ)で 形が蒲の穂に似ていたから蒲の字が使われていますし、蒲焼にしても 昔はうなぎを割かずに 串刺しのまま焼きたれを塗った色も 蒲の穂に似ていたから 蒲焼と呼ばれていました。
このように蒲は身近な植物だったのです。
蒲の穂に
シオカラトンボがとまっていました。
青い色をしていますので雄です。
こちらは
どうも シオカラトンボの雌 ムギワラトンボ のようです。
他にも野川には
ハグロトンボも多く見られました。
胴体の緑色が輝いていました。
ちょうどこの時期は
蒲(ガマ)が大きくなり穂をつけ始めていました。
私が小さかった頃は野川は川幅も狭く生活廃水が流れる川でしたので 蒲が生えているのは見たことがありませんでした。
しかし もともと蒲は身近な植物で 例えば ふとんは昔は綿ではなく蒲を詰めていたから 蒲団 と書くのだそうです。
蒲鉾(かまぼこ)も 昔は 棒に魚のすり身を巻きつけて焼いたもの(今のちくわ)で 形が蒲の穂に似ていたから蒲の字が使われていますし、蒲焼にしても 昔はうなぎを割かずに 串刺しのまま焼きたれを塗った色も 蒲の穂に似ていたから 蒲焼と呼ばれていました。
このように蒲は身近な植物だったのです。
蒲の穂に
シオカラトンボがとまっていました。
青い色をしていますので雄です。
こちらは
どうも シオカラトンボの雌 ムギワラトンボ のようです。
他にも野川には
ハグロトンボも多く見られました。
胴体の緑色が輝いていました。
すみません、ビオトープとは、どういう意味があるのでしょうか??
初めて聞く言葉なので・・・
by いそろく (2009-08-18 05:20)
いそろく さん
ビオトープについては
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビオトープ
を見ていただくのが一番でしょう。
発祥の地 ドイツでの現状は
http://www.umwelt.jp/index_biotope.html
を見ていただければと存じます。
by kurakichi (2009-08-18 08:15)
「のやき」という出雲の竹輪が丸井に品切れで、残念だった。
かば焼き蒲団、知らなかった。
時々とってもためになるから好きよ、このブログ。
by はなこ (2009-08-18 10:18)
はなこ さん
私も時々 のやき を買います。
出雲と言えば 因幡の白兎 あの話の中にも蒲が出てきますね。
赤むくれになった兎が大国主命に教えられたとおり蒲の穂で傷を治した話です。
by kurakichi (2009-08-18 11:26)
あたしは赤いトンボしか見ないのですが川とか行ったらいっぱいいますね。
最後のトンボは体が綺麗ですね!
by 華蓮 (2009-08-18 15:48)
華蓮 さん
ハグロトンボは 細くて綺麗なトンボですよ。
by kurakichi (2009-08-18 20:04)
白兎の蒲の穂・・・・
子供の頃から、「何であんなに堅いものでくるんだのだろう?」
と謎に思っていたのでやしたが
数年前、庭の水練鉢で姫蒲を育てたところ
ある日突然、茶色の穂から、ほやほやほやほや・・・・と
真っ白い綿の様な物が飛んでいるのを見
仰天したのと同時に全ての合点がいきやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2009-08-18 21:49)
ぼんぼちぼちぼち さん
蒲の穂の花粉に傷を治す薬効があるようです。
小さいとき切り傷にガーゼに黄色い粉をつけたものを当てて治療したことを思い出しましたが 蒲の穂ではなく なんとかパウダーと洋風な名前でした。
by kurakichi (2009-08-18 22:02)
ビオトープ・・・なるほどぉぉ。
ちょっと遠いけど仕事現場に行ってみようかなという気になりました(^.^)
すんごい山の中なので迷っていましたが^^;
by 夢空 (2009-08-19 10:32)
夢空 さん
日本の場合 ただ自然のままにほったらかしていてはダメなことは 夢空さんが一番ご存知のことだと思います。
山の中でのお仕事 お疲れ様です。
by kurakichi (2009-08-19 11:08)