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お鷹の道の秋  [はけの道]

国分寺駅南口から国分寺崖線の坂を下って野川の支流のひとつを真姿の池までたどる道を お鷹の道といいます。
去年の12月にも同じような書き出しで記事を書いていますが 先日 武蔵国分寺跡資料館なるものが新しくできたこともあって お鷹の道の秋の様子を見にいってきました。
 
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これはお鷹の道に入る前の 一里塚付近から駅方面を眺めたものなのですが まだまだのどかな風景があります。

そして立派な土蔵がある
 
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お屋敷もあり、
 
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その白壁に当たる秋の陽射しが とても柔らかでした。

しかし このお宅の近くにあった表札作りで有名だったおじいちゃんの家は
 
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おじいちゃんが今年の春に亡くなって
 
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取り壊しが始まっていました。
この家の脇からお鷹の道に出たところに 

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蕎麦屋のきぬたやが店を出していました。
きぬたやについては ざんぱーすさんのブログに詳しくでています。
私はずいぶん前に西恋ヶ窪に在ったきぬたやさんに一度だけ行ったことがあるのですが その商売っ気の無さにビックリした記憶があります。
今回はなにやら本腰を入れて頑張っているようです。

今年もこの近くの湧水には
 
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カラーが咲いていました。
この時期カラーが咲くのは季節外れで 言ってみれば狂い咲きなのでしょうが この近くには
 
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カキツバタも咲いていました。

ここの場所が特別なのか 気象自体が狂っているのか とても不思議です。

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コメント 15

38410415

きぬたや記事ご紹介ありがとうございます。^^
西恋ヶ窪で営業していた頃、存在は知っていましたが行ってないです。
表札作りのおじいさんの件、知らなかったです。 ;

by 38410415 (2009-11-01 02:06) 

palette

「商売っけの無いそば屋」って、言葉だけでもおいしそう。
新しいきぬたやさんも、お味をひきついでいるのでしょうね^^
古い家屋の解体シーンは、なんとなく淋しくて、心が痛みます。


by palette (2009-11-01 08:52) 

ulyssenardin36000

武蔵野の面影が1つ減り、新しく1つ増える。
蕎麦屋さんもいい面影になって欲しいですね!
by ulyssenardin36000 (2009-11-01 09:14) 

kurakichi

38140415 ざんぱーす さん
palette さん

私は西恋ヶ窪のきぬたやへはただ一度行ったきりです。
表通りから一本入った裏路地に 立ち食い蕎麦や風の飾り気の無いお店で 暖簾は掛かっているのですが やっているのかいないのか よく分らないお店でした。
お店に入ると いきなり 「うちは予約してもらわないと、、」 などといわれたのですが 「まっ いいや 何にします」 といわれたのですが そのときは盛り蕎麦と、天ぷらせいろぐらいしか品数は無かったかと記憶しています。
店内のガラス張りの冷蔵庫に 新聞紙が巻かれて一升瓶が5、6本入れられていたのが印象に残っています。
この店は常連にならなければだめなのかとは思ったのですが 私の家から頻繁にいける距離でなかったため それっきりになってしまいました。
どこで考え方を変えたのか 今度のお店はだいぶ雰囲気が違うようです。
ざんぱーすさんの記事からすると味にはかなり期待できそうなので 一度寄ってみたいと思っています。

by kurakichi (2009-11-01 10:14) 

kurakichi

ulyssenardin36000 さん

古いものが無くなり、新しいものができ町が変わっていきます。
そんな動きを見ているのがすきなのです。

by kurakichi (2009-11-01 10:18) 

はなこ

もう何年もお鷹の道にいってない。ずいぶんの様変わりですね・・・・。
表札やさんもなくなられたんだ。
お鷹の道って土日だけの商売だから、難しそう。
by はなこ (2009-11-01 12:10) 

kurakichi

はなこ さん

土日だけだと思うでしょう。
ところが最近は少し事情が違ってきているようです。

by kurakichi (2009-11-01 14:41) 

ぼんぼちぼちぼち

あの手作り表札の店 無くなったんでやすなー
by ぼんぼちぼちぼち (2009-11-01 21:07) 

華蓮

こんばんは。
お屋敷にマークがありますね。笹?竹?
ふつうの一軒家にお店を開くのは良いですね!憧れます。
by 華蓮 (2009-11-01 22:15) 

空兵ーS

三鷹から向こうの
武蔵野の面影が残された風景を
少し思い出しました。
by 空兵ーS (2009-11-01 23:01) 

kurakichi

ぼんぼちぼちぼち さん

じいちゃんが亡くなり 家もなくなってしまいました。

by kurakichi (2009-11-02 01:03) 

kurakichi

華蓮 さん

このお蔵のある家は むかし 「たばこや」 と言う屋号で呼ばれていました。
マークはそれに関係しているのかもしれません。

by kurakichi (2009-11-02 01:06) 

kurakichi

空兵ーS さん

ある意味管理された自然なのですが 残っていることは良いことだと思います。

by kurakichi (2009-11-02 01:07) 

夏炉冬扇

こんにちは。
家の取り壊し、このところなんだか目に付きすぎます。今日も壊される家に行って足踏みミシン頂いて来ました。
by 夏炉冬扇 (2009-11-02 13:29) 

kurakichi

夏炉冬扇 さん

古いもの いただける物はいただいておきましょう。
なくなってしまったら 二度と見られなくなります。

by kurakichi (2009-11-02 14:09) 

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