水の都の大江戸 [街並]
水上バスを降りて
歩行者専用の桜橋から江戸通りに出てみました。
そこには
いまどばし(今戸橋) と書かれた橋の親柱がありました。
ここには昔 山谷掘 という堀川があって
江戸時代には吉原通いに使われていたことが書かれています。
以前秋葉原公園のなぞが解けたでも書きましたが これも江戸時代に在った掘割の名残なのです。
そして今は
暗渠化され親水公園になっています。
上流に一つ進んだ
しょうてんばし(聖天橋)の近くでは
大島桜でしょうか ほぼ八分咲きになっていました。
さてこのまま進めば吉原に行き着いてしまうので
浅草高校の前から言問橋に出て そこから少し南に下がってから浅草寺に向かいました。
浅草寺手前の花川戸には昔 姥ヶ池があり
おどろおどろしい 浅茅ヶ原の鬼婆 の伝説が残っています。
今はその池もほとんど埋め立てられ 一対の石灯籠の間に石碑が一つおかれています。
その石碑には
福壽稲荷大明神 と書かれていました。
おどろおどろしい伝説の地に建つお稲荷さんの名前が福壽とは皮肉というか 悪い印象を拭い去りたい必死の気持が現れているように思えました。
歩行者専用の桜橋から江戸通りに出てみました。
そこには
いまどばし(今戸橋) と書かれた橋の親柱がありました。
ここには昔 山谷掘 という堀川があって
江戸時代には吉原通いに使われていたことが書かれています。
以前秋葉原公園のなぞが解けたでも書きましたが これも江戸時代に在った掘割の名残なのです。
そして今は
暗渠化され親水公園になっています。
上流に一つ進んだ
しょうてんばし(聖天橋)の近くでは
大島桜でしょうか ほぼ八分咲きになっていました。
さてこのまま進めば吉原に行き着いてしまうので
浅草高校の前から言問橋に出て そこから少し南に下がってから浅草寺に向かいました。
浅草寺手前の花川戸には昔 姥ヶ池があり
おどろおどろしい 浅茅ヶ原の鬼婆 の伝説が残っています。
今はその池もほとんど埋め立てられ 一対の石灯籠の間に石碑が一つおかれています。
その石碑には
福壽稲荷大明神 と書かれていました。
おどろおどろしい伝説の地に建つお稲荷さんの名前が福壽とは皮肉というか 悪い印象を拭い去りたい必死の気持が現れているように思えました。
お早うございます。
こういう場所の「埋め立て工事」は業者が「魂鎮め」をするのでしょうね。
by 夏炉冬扇 (2010-03-29 07:18)
夏炉冬扇 さん
大体お稲荷さんがあるような気がします。
神田のお玉が池にも
http://joun.blog.so-net.ne.jp/2009-10-20
お玉稲荷大明神があります。
by kurakichi (2010-03-29 09:02)
同じ日かも・・・。
by ばん (2010-03-29 16:53)
ばん さん
この日ばんさんは東洋館に出演していらっしゃたのですね。
同じ日に東京スカイツリーを見上げていたのですね。
by kurakichi (2010-03-29 19:32)
吉原へ行っていた堀がわかって面白かった~。
スカイツリーはもう雲の上じゃないですか。
by はなこ (2010-03-29 22:56)
はなこ さん
私もそのまま吉原へ歩いていってしまいそうでしたが この日は意を決して浅草寺に向かいました。
スカイツリーは昨日3月29日に高さで東京タワーを越えたらしいですね。
by kurakichi (2010-03-30 00:02)