土手を歩いて国分寺駅へⅡ [あの頃]
さて
この土手を歩いてゆけば国分寺駅に着けた訳ではなく 国分寺駅に至るまではまだまだ難関がありました。
先ほど登ってきた
緩やかな坂を下ると新しくできた道があって そこから見える
この土手の上を昔は歩いていたのです。
手前に見える駐車場の場所は埋め立てられて出来たもので 昔は大きくえぐれた谷になっていて とても歩けるような場所ではありませんでした。
さて土手を歩いてゆくと
この殿ヶ谷戸立体と呼ばれる 国分寺街道のアンダーパスに行き当たり
今はコンクリートで固められて昔の面影はありませんが
ここに赤土の斜面を削った階段があり そこを下って先程の殿ヶ谷戸立体のアンダーパスをくぐり
山田質屋脇の坂を登り
再び線路脇の土手を歩いて
(ちなみにこの写真に写っているこのコンクリートの路面が 唯一50年前から残っているものです)
国分寺駅北口に至ることが出来ました。
今では新しくできた道で 比較的緩やかな坂をだらだら登ってゆくと国分寺駅南口に着けるようになりましたが 昔は 獣道のような赤土の道を行き、土手を歩き、急傾斜の階段を下って登って と大変な思いをして駅まで行ったのでした。
この土手を歩いてゆけば国分寺駅に着けた訳ではなく 国分寺駅に至るまではまだまだ難関がありました。
先ほど登ってきた
緩やかな坂を下ると新しくできた道があって そこから見える
この土手の上を昔は歩いていたのです。
手前に見える駐車場の場所は埋め立てられて出来たもので 昔は大きくえぐれた谷になっていて とても歩けるような場所ではありませんでした。
さて土手を歩いてゆくと
この殿ヶ谷戸立体と呼ばれる 国分寺街道のアンダーパスに行き当たり
今はコンクリートで固められて昔の面影はありませんが
ここに赤土の斜面を削った階段があり そこを下って先程の殿ヶ谷戸立体のアンダーパスをくぐり
山田質屋脇の坂を登り
再び線路脇の土手を歩いて
(ちなみにこの写真に写っているこのコンクリートの路面が 唯一50年前から残っているものです)
国分寺駅北口に至ることが出来ました。
今では新しくできた道で 比較的緩やかな坂をだらだら登ってゆくと国分寺駅南口に着けるようになりましたが 昔は 獣道のような赤土の道を行き、土手を歩き、急傾斜の階段を下って登って と大変な思いをして駅まで行ったのでした。
「コンクリートの路面が 唯一50年前から残っているものです」にじーんときました。しかし、逆に言うと、その路面しか残っていないんだ、、というのにも、更に時代の変化を感じてしまいます。しばらく前に、昔住んでいた辺りを歩いた時に見た者は、朽ちている家屋がいくつもあったことです。その回りは今風の家が建っているのですが、そこだけ朽ちて残っている家が、、、。そんなのがいくつもあって、時の流れを感じたものでした。あ、支離滅裂ですが、、、。
by kjisland (2011-06-11 10:08)
こんにちは。
谷沿いの土手道を歩いて・・・というのはいい思い出ですね。50年前のよすがが少しだけ残っているのも味わい深いものがあります。
by sig (2011-06-11 17:42)
あ、先日このアンダーパス通りましたよ。
なんとなく通ってしまいましたが、写真で拝見すると立派になったんですね。
by ナツパパ (2011-06-11 18:05)
ここのアンダーパスの「表札」、どっち側もへたくそな小学生みたいな習字…と思っていたら、本当に小学生の作品だったのですね。
by octopus baker (2011-06-11 18:45)
こんばんは。
立体交差も新しく見えますが、この辺りは中央線高架化工事で
キレイになったのですか。
時代の流れといえば中央線もオレンジ一色の電車から今時の
ステンレス車になって少々味気なくなりましたね。
by ぱぱくま (2011-06-11 20:10)
国分寺に行ったのは村上春樹さんの
「ピーターキャット」に行った時だけだっと思うのですが
その頃(1975年頃)からしても
ずいぶん変わってしまったのでしょうね。
by そらへい (2011-06-11 21:04)
お早うございます。
都会の探険。路地を歩くという番組もありますね。
by 夏炉冬扇 (2011-06-12 06:38)
いつも訪問ありがとうございます。
by pandan (2011-06-12 07:06)
何だか電線の入ったコンクリートの箱の上をずーっと歩いて行くんですよね。あの頃は列車もね、垂れ流しでしたから、油断は禁物でした。駅に着く直前、左側は国鉄の購買部がありました。古い話しですね。
by みっち (2011-06-12 10:47)
kjisland さん
町の姿はどんどん変わってしまいますね。
昔の面影を探すのは大変ですが それが見つかったときの驚きと喜びはかえって大きくなるようです。
by kurakichi (2011-06-12 21:35)
sig さん
今は都会の一部になってしまったこの土地も50年前はとても鄙びた場所でした。
by kurakichi (2011-06-12 21:37)
ナツパパ さん
このアンダーパスの歴史はけっこう古いのですが 中央線の高架化に伴って新しくなりました。
by kurakichi (2011-06-12 21:39)
octopus baker さん
私も不思議に感じていた字だったのですが 納得です。
by kurakichi (2011-06-12 21:41)
ぱぱくま さん
オレンジ色の車両つい最近なくなってしまいましたね。
私の小さい頃はチョコレート色の電車で床は油のしみこんだ板張りでしたよ。
by kurakichi (2011-06-12 21:43)
そらへい さん
1975年頃といえば 入りびたりとまではいきませんが 私もピーターキャットにはよく行っていました。
ひょっとしたらその頃お会いしていたのかもしれませんね。
by kurakichi (2011-06-12 21:46)
夏炉冬扇 さん
路地歩きは私の最大の趣味になってしまいました。
by kurakichi (2011-06-12 21:47)
pandan さん
こちらこそいつもありがとうございます。
by kurakichi (2011-06-12 21:48)
みっち さん
そうそうコンクリートの箱 その上を歩きました。
by kurakichi (2011-06-12 21:51)