直入院に寄った

八王子実践の裏の坂を上り尾根道に出て右手に進むと　ゆっくり南に下る斜面に
　


かなり広い敷地の墓地がありました。
その墓地を見下ろす場所に
　


白い漆喰塀が綺麗な直入院があります。

この直入院の山門は
　


少し小ぶりですが　四柱それぞれに
　


躍動的な龍が巻きついている力強いものでした。
境内には
　

　
五体の石仏があります。
この石仏は釈迦、阿弥陀、大日、阿閦、宝生如来の五智如来立像で
　


初めの三体は延宝８年（６８０年）、後の二体は元禄４年（１６９１年）に作られています。
その後太平洋戦争の戦火にあって　昭和３２年(１９５７年）にこの直入院に移されました。

この境内には他にも
　

　
百番供養塔と書かれた古い石仏もあるのですが
　


直入院は全体としては新しい印象を受けました。

境内を出て尾根道をさらに進むと
　


大きな交差点に出ました。

タグ：八王子市 石仏

コメント 4

昨日は八王子を経由して帰って来ました。
あの辺は道路の渋滞がすごかったのですが
こんな静かな所もあるんですよね。
by yoko-minato (2011-10-21 09:32) 

何？直入院？
kurakichiさんが即入院したのか！？
って相変わらず早とちりした私でした。。すみません・・。
by Far-East (2011-10-21 19:32) 

yoko-minato　さん

八王子は交通の要なのでよく混みますね。
以前よりはだいぶよくなったとは思いますが、、、

by kurakichi (2011-10-21 20:35) 

Far-East　さん

私も以前　ＥＲ直行　という記事　
http://joun.blog.so-net.ne.jp/2008-05-14
を書きましたので　ちょくにゅういん　と読んでしまいました。
仏教用語ではおそらく　じきにゅういん　と読み　方便によらずすぐさま涅槃の境地に入ることなのだそうです。

by kurakichi (2011-10-21 20:41)