血洗いの池と無着堂 [はけの道]
学習院大学構内の目白崖線(バッケ)の
崖下にある
池は 血洗いの池 と呼ばれています。
この池の景色は私が住む小金井市にある滄浪泉園や国分寺市にある殿ヶ谷と庭園の景色によく似ています。
バッケもハケも河岸段丘なのでその景色が似ているのは当然のことなのですが 大学の構内であったからこそよくこの景色が残っているのでしょう。
この場所の近くではここから西に少し行ったおとめ山公園にも湧水の池の姿が残されています。
この池の名前がその風景に似つかわしくない 血洗いの池 と呼ばれているのは
赤穂浪士で有名な堀部安兵衛が高田馬場の果し合いで血の付いた刀を洗ったことによると言われていますが これは
大正時代に学習院高等科学生がつくったものでした。
池の東側の斜面にある道は
武蔵野の雑木林を歩いている気分になります。
その坂道を登ると
羽目板の壁の木造の建物がありました。
この建物は
無着堂という名前で
学習院大学坐禅部の坐禅道場でした。
崖下にある
池は 血洗いの池 と呼ばれています。
この池の景色は私が住む小金井市にある滄浪泉園や国分寺市にある殿ヶ谷と庭園の景色によく似ています。
バッケもハケも河岸段丘なのでその景色が似ているのは当然のことなのですが 大学の構内であったからこそよくこの景色が残っているのでしょう。
この場所の近くではここから西に少し行ったおとめ山公園にも湧水の池の姿が残されています。
この池の名前がその風景に似つかわしくない 血洗いの池 と呼ばれているのは
赤穂浪士で有名な堀部安兵衛が高田馬場の果し合いで血の付いた刀を洗ったことによると言われていますが これは
大正時代に学習院高等科学生がつくったものでした。
池の東側の斜面にある道は
武蔵野の雑木林を歩いている気分になります。
その坂道を登ると
羽目板の壁の木造の建物がありました。
この建物は
無着堂という名前で
学習院大学坐禅部の坐禅道場でした。
2011-12-28 00:00
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コメント(8)
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学習院の中へは入ったことがあるのですが
池や雑木林、座禅室があるのは知りませんでした。
雰囲気ありますね~。
by tomotomo (2011-12-28 08:52)
ずいぶん禍々しい名前ですが、そういう由来だったのですか〜!
東京の真ん中は、まだ紅葉が残っているのですね。
この近くの神田川沿いの道を歩くのが好きです。
by palette (2011-12-28 09:08)
ぜひ、見に行ってきます。
by お水番 (2011-12-28 11:09)
年末のご挨拶
今年も押し迫ってまいりました。
東日本大震災の発生と大津波、およびそれに起因する福島原発放射能漏えい事故等々、はっきり言って暗い世相の2011年でしたが、so-netブログに集われた皆様との明るい交流に救われた感じです。
今年一年のご厚誼に感謝申し上げると共に、貴ブログの益々のご発展を祈念しまして、年末のご挨拶といたします。どうぞ良い年をお迎えください。
by 般若坊 (2011-12-28 20:14)
tomotomo さん
落ち着いた感じのとても素敵な場所です。
by kurakichi (2011-12-29 01:30)
palette さん
目白崖線にはいろいろ見るべき場所が多くありそうです。
私ももっとじっくり歩いてみようかと思っています。
by kurakichi (2011-12-29 01:33)
お水番 さん
ぜひ一度行ってみてください。
by kurakichi (2011-12-29 01:34)
般若坊 さん
わざわざご丁寧なご挨拶痛み入ります。
来年も貴兄にとって良い年でありますようにお祈りいたします。
by kurakichi (2011-12-29 01:35)